特許
J-GLOBAL ID:200903086315115024

オレフィン系熱可塑性エラストマー組成物およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-237297
公開番号(公開出願番号):特開平6-001895
出願日: 1992年09月04日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【構成】 特定の高級α- オレフィンと特定の非共役ジエンとから構成され、特定のヨウ素価と極限粘度を有する高級α- オレフィン系共重合体ゴムと、特定の結晶性ポリオレフィン樹脂とから構成される、非架橋型および部分架橋型のオレフィン系熱可塑性エラストマー組成物、ならびにその部分架橋型のオレフィン系熱可塑性エラストマー組成物の製造方法。【効果】 本発明のオレフィン系熱可塑性エラストマー組成物は、非架橋の場合であっても、引張強度、破断伸度、ゴム的性質および耐熱性に優れている。また、本発明のオレフィン系熱可塑性エラストマー組成物は、特に部分架橋された場合には、従来の加硫ゴムよりも引張強度、破断伸度およびゴム的性質に優れている。
請求項(抜粋):
結晶性ポリオレフィン樹脂(A)10〜60重量部と、高級α- オレフィン系共重合体ゴム(B)90〜40重量部[(A)および(B)の合計量は100重量部である]とから構成されるオレフィン系熱可塑性エラストマー組成物であって、該高級α- オレフィン系共重合体ゴム(B)は、炭素原子数6〜20の高級α- オレフィンと、下記一般式[I]で表わされる非共役ジエンとから構成され、ヨウ素価が0.1〜50の範囲にあり、かつ、135°Cのデカリン溶媒中で測定した極限粘度[η]が1.0〜10.0dl/gの範囲にあることを特徴とするオレフィン系熱可塑性エラストマー組成物;【化1】[式中、nは1〜5の整数であり、R1 は炭素原子数1〜4のアルキル基を表わし、R2 およびR3 は、水素原子または炭素原子数1〜8のアルキル基を表わし、R2 およびR3 がともに水素原子であることはない]。
IPC (8件):
C08L 23/18 LCD ,  C08J 3/20 CEQ ,  C08J 3/20 ,  C08J 3/24 CEQ ,  C08K 3/00 KDY ,  C08K 5/00 KEG ,  C08K 5/14 KES ,  C08L 23/02 LDD
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭56-151741
  • 特開昭64-031845
  • 特開平4-076026
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