特許
J-GLOBAL ID:200903086315178964

VOPの時刻復号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-036898
公開番号(公開出願番号):特開2001-218212
出願日: 1997年07月03日
公開日(公表日): 2001年08月10日
要約:
【要約】【課題】異なった符号器によって符号化されたビデオ対象画を多重化することができる方法を提供する。【解決手段】圧縮データに挿入されるローカル時刻基準は2つの部分で符号化されている。第1の部分は参照時刻基準における特定の間隔を表すモジュロ時刻基準を有し、第2の部分は参照時刻に基づく相対的な時刻基準増分を有する。復号化は、B-VOPのモジュロ時刻基準と、B-VOPの時刻基準増分を復号し、B-VOPのローカル時刻基準を決定する。
請求項(抜粋):
圧縮データに含まれるVOPの時刻を復号化する方法であって、前記圧縮データは、1秒単位の時刻符号と、前記圧縮データ中のすべてのVOPに1秒より細かい精度で時刻を表現するための時刻基準増分とを含んでおり、前記圧縮データにおける最初の復号化対象VOPについては、前記圧縮データの前記1秒単位の時刻符号と前記最初の復号化対象VOPの時刻基準増分とを組み合わせて前記最初の復号化対象VOPの時刻を復号化し、前記圧縮データにおけるその他の復号化対象VOPについては、当該復号化対象VOPより以前に復号化されたI-VOP(イントラ符号化されたVOP)またはP-VOP(予測符号化されたVOP)の1秒単位の時刻を取得し、前記復号化対象VOPの前記時刻基準増分を復号化し、前記復号化対象VOPより以前に復号化されたI-VOPまたはP-VOPの1秒単位の時刻と前記復号化対象VOPの時刻基準増分とを組み合わせて前記復号化対象VOPの時刻を復号化することを特徴とするVOPの時刻復号化方法。

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