特許
J-GLOBAL ID:200903086315512651
流体機械
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-110901
公開番号(公開出願番号):特開2001-295781
出願日: 2000年04月12日
公開日(公表日): 2001年10月26日
要約:
【要約】【課題】本発明は、圧縮比が高い状態にあっても、螺旋状溝内にブレードが全て入り込だ位置でのガス漏れを最小限に抑制して、圧縮比にかかわりなく圧縮性能の向上と高い信頼性を得られる流体機械を提供する。【解決手段】シリンダ5と、このシリンダ内に偏心配置されたローラ11と、このローラの周面に沿って設けられた螺旋状溝14と、この螺旋状溝に出入り自在に嵌め込まれシリンダとの空間を複数の作動室16に区画形成する螺旋状のブレード15とを有するヘリカルブレード式作動機構部3を具備し、螺旋状溝の高圧側壁面に、所定の作動室内が高圧側作動室の圧力を越えたとき、この圧力を高圧側の作動室へ逃がすレリース溝を設け、このレリース溝の幅寸法をXとし、螺旋状溝の幅寸法をtとしたとき、レリース溝幅寸法Xと、螺旋状溝幅寸法tとの比(X/t)を、0.6に等しいか、それ以下(X/t≦0.6)に設定した。
請求項(抜粋):
シリンダと、このシリンダ内に偏心配置されたローラと、このローラの周面に沿って設けられた螺旋状溝と、この螺旋状溝に出入り自在に嵌め込まれシリンダとの空間を複数の作動室に区画形成する螺旋状のブレードとを有するヘリカルブレード式作動機構部を具備した流体機械において、上記螺旋状溝の高圧側壁面に、所定の作動室の圧力が隣接する高圧側の作動室の圧力を越えたとき、この圧力を高圧側の作動室へ逃がすレリース溝を設け、このレリース溝の幅寸法をXとし、上記螺旋状溝の幅寸法をtとしたとき、レリース溝幅寸法Xと、螺旋状溝幅寸法tとの比(X/t)を、0.6に等しいか、それ以下(X/t≦0.6)に設定したことを特徴とする流体機械。
IPC (3件):
F04C 18/344 311
, F04C 18/344 351
, F04C 29/10 331
FI (3件):
F04C 18/344 311
, F04C 18/344 351 H
, F04C 29/10 331 B
Fターム (18件):
3H029AA01
, 3H029AA15
, 3H029AA21
, 3H029AB03
, 3H029BB16
, 3H029BB42
, 3H029BB47
, 3H029CC05
, 3H029CC23
, 3H040AA09
, 3H040BB00
, 3H040CC09
, 3H040CC20
, 3H040DD02
, 3H040DD08
, 3H040DD21
, 3H040DD38
, 3H040DD40
前のページに戻る