特許
J-GLOBAL ID:200903086316555834

ディスプレイ装置の誤差拡散処理回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古澤 俊明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-265584
公開番号(公開出願番号):特開平7-105364
出願日: 1993年09月29日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】【目的】 入力レベルが0かそれに近い場合には、誤差検出量を強制的に0にして誤差拡散処理に伴う問題点を解決することを目的とする。【構成】 量子化されて入力した原画素映像信号に、原画素より過去に生じた再現誤差を加算して拡散出力信号を得て原画素映像入力信号より少ないビットで出力するようにした擬似中間調表示を行なう装置において、拡散レベル検出回路44と、誤差拡散出力を禁止する禁止回路45とを具備してなるものである。入力した映像信号が例えば16ドットすべてが0かまたは1から5ドットが出力レベル1のときには、拡散レベル検出回路44から禁止回路45に閉信号を送って、誤差検出回路35からの出力を禁止する。そのため、出力禁止期間は誤差検出出力が0であり、補正輝度線も0となる。拡散レベル検出回路44に入力した拡散出力信号レベルが、6ドット以上が出力1である場合、禁止回路45には開信号が送られて補正輝度線が急激に立ち上がる。
請求項(抜粋):
量子化されて入力した原画素映像信号に、原画素より過去に生じた再現誤差を加算して拡散出力信号を得て前記原画素映像入力信号より少ないビットで出力するようにした擬似中間調表示を行なう装置において、拡散レベル検出回路44と、この拡散レベル検出回路44への入力レベルが0かそれに近いときの拡散検出信号レベル検出信号により誤差拡散出力を禁止する禁止回路45とを具備してなることを特徴とするディスプレイ装置の誤差拡散処理回路。
IPC (2件):
G06T 5/00 ,  G09G 3/28

前のページに戻る