特許
J-GLOBAL ID:200903086316906050

スライス画像の3次元画像表示方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-258732
公開番号(公開出願番号):特開平11-096391
出願日: 1997年09月24日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、3次元配列のボクセル・データを3次元画像表示するときの処理時間を速くすることができ、かつ物体の内部の情報も表示できる。【解決手段】 ボクセル値及び不透明度を変数として有する複数のボクセルが3次元配列されて構成されたボクセル空間に対し、一座標軸方向にボクセルを走査するとともに、ボクセル値及び不透明度が共に0でない最初のボクセル位置Zs及び最後のボクセル位置Zeを検出する位置検出ステップ(ST7)と、ボクセル値及び不透明度に基づく輝度の合成演算を、最後のボクセル位置から最初のボクセル位置にかけての各ボクセルについて順次行うことで、ボクセル空間を投影して3次元画像表示する2次元画面上の画素値を算出する輝度算出ステップ(ST8,ST9)とを有するスライス画像の3次元画像表示方法。
請求項(抜粋):
ボクセル値及び不透明度を変数として有する複数のボクセルが3次元配列されて構成されたボクセル空間に対し、一座標軸方向にボクセルを走査するとともに、前記ボクセル値及び前記不透明度が共に0でない最初のボクセル位置及び最後のボクセル位置を検出する位置検出ステップと、前記ボクセル値及び前記不透明度に基づく輝度の合成演算を、前記最後のボクセル位置から前記最初のボクセル位置にかけての各ボクセルについて順次行うことで、前記ボクセル空間を投影して3次元画像表示する2次元画面上の画素値を算出する輝度算出ステップとを有することを特徴とするスライス画像の3次元画像表示方法。

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