特許
J-GLOBAL ID:200903086317536329

連続式電解イオン水生成装置におけるスケール除去方法及び連続式電解イオン水生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-119396
公開番号(公開出願番号):特開平8-290167
出願日: 1995年04月20日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 水道水を止めると電解槽に水が残り、この水道水が止まった状態では、電極への印加電圧の極性を反転し、かつ電圧を低くする。これにより、スケールの発生を抑制、除去し、電極の消耗を軽減する。また、電解槽内の細菌の増殖をも抑制する。【構成】 酸性水吐出路9及びアルカリ水取水路10が電解槽4より高い位置にあるため、水道水を止めると、電解槽4内に水が残る。センサー1により水道水の停止を検出し、制御部11を介して電解電源8からの電解電圧の極性を反転し、かつ低い電圧として電極6,7に印加する。これにより、陰極電極7上のスケールの生成を抑制し、電解により析出したカルシウム、マグネシウムも蓄積する前に遊離される。この電極6,7に印加した低い電圧による電界によって、電解槽4内での細菌の増殖を抑制する。
請求項(抜粋):
半透過性隔膜の両側に陽極電極及び陰極電極が配設された電解槽を有し、両電極間に電圧を印加しながら水道水等を流通させ、陽極側で酸性水、陰極側でアルカリ水を生成する連続式電解イオン水生成装置において、前記水道水等の被電解水の流入が停止したときの電解槽中の残留水をそのまま保持し、前記被電解水の流入が停止しているときに前記電極への印加電圧の極性を、前記のように被電解水が流入しているときとは逆極性となし、かつこの電圧を前記のように被電解水が流入しているときよりも低くすることを特徴とする連続式電解イオン水生成装置におけるスケール除去方法。
IPC (3件):
C02F 1/46 ,  C02F 5/00 610 ,  C02F 5/00 620
FI (3件):
C02F 1/46 A ,  C02F 5/00 610 B ,  C02F 5/00 620 B
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る