特許
J-GLOBAL ID:200903086318081805

交流電圧の異常を検出する電圧検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-370668
公開番号(公開出願番号):特開2000-193686
出願日: 1998年12月25日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】【課題】 交流電圧の異常を瞬時に検出する電圧検出方法を実現する。【解決手段】 交流電源1からの交流電圧を電圧変成器2を介して入力し、A/D変換回路3によってディジタル変換した信号波形をCPU4にとりこみ、CPU4に格納してあるソフトプログラムによって異常電圧を検出し、スイッチ制御回路5によってスイッチ7をオフとすると共に、双方向コンバータ制御回路6によって双方向コンバータ8をインバータ運転に切り換え、蓄電池7を交流変換して負荷10へ交流電力を供給する。
請求項(抜粋):
電圧変成器を介して入力した交流電圧をA/D変換させたディジタル信号波形と、該信号波形の位相をπだけシフトした信号波形との差を演算して偶数調波成分と直流成分とを消去した信号波形を生成する第1のステップと、該第1のステップにより生成した信号波形の位相をπ/2だけシフトした信号波形を生成する第2のステップと、前記第1のステップにより生成した信号波形と第2のステップにより生成した信号波形とを、それぞれ2乗演算したうえで加算して直流成分と第4調波以上の交流成分より成る信号波形を生成する第3のステップと、該第3のステップにより生成した信号波形における1サイクル前の信号波形と、第3のステップにより生成した信号波形をローパスフィルタ処理した信号波形との差を演算して交流成分を取り出す第4のステップと、前記第3のステップにより生成した信号波形と第4のステップにより取り出した交流成分との差を演算して直流成分を取り出す第5のステップと、によって電圧検出アルゴリズムを構成し、さらに、第5のステップにより取り出した直流成分をコンパレータに入力させて基準電圧と比較し、入力した交流電圧の異常を検出するようにしたことを特徴とする交流電圧の異常を検出する電圧検出方法。
IPC (6件):
G01R 19/00 ,  G05F 1/10 301 ,  G05F 1/10 304 ,  H02H 3/20 ,  H02H 3/24 ,  H02H 3/50
FI (6件):
G01R 19/00 A ,  G05F 1/10 301 A ,  G05F 1/10 304 A ,  H02H 3/20 D ,  H02H 3/24 D ,  H02H 3/50 D
Fターム (27件):
2G035AA09 ,  2G035AB08 ,  2G035AC19 ,  2G035AD19 ,  2G035AD23 ,  2G035AD28 ,  2G035AD55 ,  2G035AD62 ,  2G035AD65 ,  5G004AA01 ,  5G004AB02 ,  5G004BA08 ,  5G004CA05 ,  5G004DB03 ,  5G004DC14 ,  5G004GA01 ,  5H410BB02 ,  5H410BB04 ,  5H410CC02 ,  5H410CC03 ,  5H410CC05 ,  5H410DD03 ,  5H410EB25 ,  5H410FF03 ,  5H410FF22 ,  5H410LL04 ,  5H410LL18

前のページに戻る