特許
J-GLOBAL ID:200903086321230374

情報間関係性解析装置、情報間関係性解析方法、プログラムおよび記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-087915
公開番号(公開出願番号):特開2005-275794
出願日: 2004年03月24日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
【課題】情報間の参照構造に基づく関係性を解析することができる、情報間関係性解析装置、情報間関係性解析方法、プログラムおよび記録媒体を提供することを課題とする。【解決手段】本発明にかかる情報間関係性解析装置は、概念に対応する情報であって他の概念に対応する情報を参照するための参照情報を少なくとも含む概念情報を複数含む概念情報群を取得し、概念情報群の中から、特定概念情報を設定し、概念情報群について、各概念情報を状態とみて各参照情報を通して概念情報を遷移するモデルで捉え、当該モデルをマルコフ過程と考えたときの特定概念情報の存在確率を算出し、概念情報に基づいて、予め設定された評価概念情報を当該評価概念情報に含まれる参照情報と共に無効にしたときの特定概念情報の無効後存在確率を算出し、算出された存在確率および無効後存在確率に基づいて、評価概念情報が特定概念情報に及ぼす影響度情報を算出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
概念に対応する情報であって他の上記概念に対応する情報を参照するための参照情報を少なくとも含む概念情報を複数含む概念情報群を取得する概念情報群取得手段と、 上記概念情報群取得手段により取得された上記概念情報群の中から、特定の上記概念情報である特定概念情報を設定する特定概念情報設定手段と、 上記概念情報群取得手段により取得された上記概念情報群について、各々の上記概念情報を単位に当該概念情報を相互に参照する上記参照情報があるとき、各々の上記概念情報を状態とみて各々の上記参照情報を通して上記概念情報を遷移するモデルで捉え、当該モデルをマルコフ過程と考えたときの上記特定概念情報の存在確率を算出する存在確率算出手段と、 上記概念情報群取得手段により取得された上記概念情報群に含まれる上記概念情報に基づいて、評価対象として予め設定された上記概念情報である評価概念情報を当該評価概念情報に含まれる上記参照情報と共に無効にしたときの上記特定概念情報の上記存在確率である無効後存在確率を算出する無効後存在確率算出手段と、 上記存在確率算出手段により算出された上記存在確率および上記無効後存在確率算出手段により算出された上記無効後存在確率に基づいて、上記評価概念情報が上記特定概念情報設定手段により設定された上記特定概念情報に及ぼす影響度に関する情報である影響度情報を算出する影響度算出手段と、 を備えたことを特徴とする情報間関係性解析装置。
IPC (2件):
G06F19/00 ,  G06F17/30
FI (5件):
G06F19/00 130 ,  G06F19/00 600 ,  G06F17/30 170F ,  G06F17/30 220Z ,  G06F17/30 419B
Fターム (1件):
5B075NS10
引用文献:
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