特許
J-GLOBAL ID:200903086324212008

カテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 達哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-227492
公開番号(公開出願番号):特開2001-046505
出願日: 1999年08月11日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】挿入部位からの逸脱を防止し、操作性に優れ、組織へのダメージ等を防ぎ、安全性の高いカテーテルを提供する。【解決手段】本発明のカテーテル1は、可撓性を有するチューブで構成されたカテーテル本体2と、該カテーテル本体2の基端に装着されたハブ8とで構成されている。カテーテル本体2は、直線部3と螺旋形状部4とを有し、それらの内部には、ルーメン5が形成されている。螺旋形状部4は、外力を加えない状態では螺旋形状、すなわち、第1のループ41および第2のループ42を有する形状をなしているが、ルーメン5内に先端まで芯材7を挿入した状態ではほぼ直線形状となる。また、ルーメン5から芯材7を抜去すると、螺旋形状部4は、元の形状に復元する。螺旋形状部4の螺旋の内周側には、ルーメン5に連通する側孔6が形成されている。
請求項(抜粋):
可撓性を有するチューブ状のカテーテル本体を有するカテーテルであって、外力を加えない状態では、前記カテーテル本体の先端側に螺旋状をなす螺旋形状部を形成し、前記カテーテル本体内に先端まで芯材を挿入した状態では、前記螺旋形状部がほぼ直線形状となることを特徴とするカテーテル。

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