特許
J-GLOBAL ID:200903086324268305

移動体操作用キースイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金倉 喬二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-141748
公開番号(公開出願番号):特開平8-007703
出願日: 1994年06月23日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【構成】 第1のキートップ1の左キー部1aまたは右キー部1bを押すと、この第1のキートップ1のみが凸部1fを支点として傾き、これにより押下ボス1eが対応する支持部4aの頭部を押し下げるため、可動接点4bが固定接点5aに接触して押下信号が出力され、第2のキートップ2の上キー部2aまたは下キー部2bを押すと、この第2のキートップ2のみが凸部を支点として傾き、これにより前記と同様に押下信号が出力され、更に第1のキートップ1の左キー部1aまたは右キー部1bと第2のキートップ2の上キー部2aまたは下キー部2bを同時に押すと、それに対応して2つの押下信号が同時に出力される。【効果】 簡単な操作で移動体を目的位置まで短時間で移動できると共に、誤動作が生じ難く、しかも部品点数や占有面積の増加を押さえることができる。
請求項(抜粋):
電子装置の表示画面に写し出される移動体を移動操作する移動体操作用キースイッチにおいて、左キー部と右キー部を連結部により連結しかつ左キー部と右キー部のそれぞれの裏面側に柱状の押下ボスを形成した第1のキートップと、上キー部と下キー部を連結部により連結しかつ上キー部と下キー部のそれぞれの裏面側に柱状の押下ボスを形成した第1のキートップとを十字を成すように互いの連結部で重ね合わせると共に、その重ね合わせ面の一方に球面状の凸部を他方に球面状の凹部を形成して、この凸部と凹部を摺動可能に嵌合させ、前記第1のキートップと前記第2のキートップを収納するようにハウジングに設けられた凹部状のキー収納部と前記両連結部のうちの下側の連結部の一方に球面状の凸部を他方に球面状の凹部を形成して、この凸部と凹部を摺動可能に嵌合させると共に、前記キー収納部に設けられたガイド孔に前記各押下ボスを貫通させ、前記各押下ボスと対応するように弾性を有する支持部を設けて各支持部の裏面に接点を支持した接点支持部材を、前記各接点と対応するように固定接点を形成した印刷配線板上に互いの接点と固定接点が対向するように重ねると共に、前記各接点支持部の表面に前記各押下ボスを当接させたことを特徴とする移動体操作用キースイッチ。
IPC (2件):
H01H 25/04 ,  H01H 3/12

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