特許
J-GLOBAL ID:200903086326939053

点火コイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高橋 祥泰 ,  岩倉 民芳 ,  高橋 祥起
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-298942
公開番号(公開出願番号):特開2007-109867
出願日: 2005年10月13日
公開日(公表日): 2007年04月26日
要約:
【課題】プラグホール内へ水が浸入することを効果的に防止することができる点火コイルを提供すること。【解決手段】点火コイル1の円筒部2の外周には、頭部3とプラグホール61の開口上端部62との間に配置するシールラバー5が装着してある。シールラバー5と頭部3との間には、周方向通路51が形成してあり、シールラバー5と円筒部2との間には、周方向通路51をプラグホール61内へ連通させるためのホール側連通路34が形成してある。シールラバー5には、開口部531を形成してなる流体流入室53と、流体流入室53と周方向通路51とを連通する第1ラバー側連通路54とが形成してある。流入室形成壁532Aには、流体流入室53とシールラバー5の外部とを連通する第2ラバー側連通路55が形成してある。流体流入室53の容積は、第1ラバー側連通路54の容積及び第2ラバー側連通路55の容積のいずれよりも大きくなっている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
同心円状に巻回した一次コイル及び二次コイルを備えた円筒部と、該円筒部の軸方向一端部に形成したプラグ取付部と、上記円筒部の軸方向他端部に形成した頭部とを備え、上記円筒部及び上記プラグ取付部をエンジンにおけるプラグホール内に挿入配置すると共に、上記頭部を上記プラグホールの外部に固定して用いる点火コイルにおいて、 上記頭部は、当該点火コイルを上記プラグホールの外部に固定するためのフランジ部と、上記一次コイルに電力を供給するためのコネクタ部とを、当該頭部の径方向外方に突出形成してなり、 上記円筒部の外周には、上記頭部と上記プラグホールの開口上端部との間に配置するシールラバーが装着してあり、 該シールラバーと上記頭部との間には、当該シールラバーの周方向に流体を通過させる周方向通路が形成してあり、 上記シールラバーと上記円筒部との間には、上記周方向通路を上記プラグホール内へ連通させるためのホール側連通路が形成してあり、 上記シールラバーには、上記プラグホールの開口上端部に係合する係合部と、該係合部の外周側において、上記エンジンに対向する側に向けて開口部を形成してなる流体流入室と、該流体流入室と上記周方向通路とを連通する第1ラバー側連通路とが形成してあり、 上記流体流入室を形成する流入室形成壁において、上記頭部と対向する側、径方向外方側又は周方向側のいずれかには、当該流体流入室と当該シールラバーの外部とを連通する第2ラバー側連通路が形成してあり、 上記流体流入室の容積は、上記第1ラバー側連通路の容積及び上記第2ラバー側連通路の容積のいずれよりも大きくなっていることを特徴とする点火コイル。
IPC (3件):
H01F 38/12 ,  H01T 13/08 ,  F02P 15/00
FI (4件):
H01F31/00 501P ,  H01T13/08 ,  F02P15/00 303B ,  F02P15/00 303E
Fターム (6件):
3G019KB09 ,  3G019KC05 ,  3G019KC09 ,  3G019KC10 ,  5G059CC02 ,  5G059JJ16
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3489925号公報

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