特許
J-GLOBAL ID:200903086326946696

内視鏡用挿入補助具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-141834
公開番号(公開出願番号):特開2001-321328
出願日: 2000年05月15日
公開日(公表日): 2001年11月20日
要約:
【要約】【課題】本発明は、内視鏡検査時に内視鏡の操作を妨げること無く、全長にわたり滑らかで体腔内への挿入性を高めることができ、検査中でも体腔内に挿入する有効長を所望の長さに設定でき、内視鏡が扱い難くなることなく、安全で、かつ使い勝手の良い内視鏡用挿入補助具を提供することを最も主要な特徴とする。【解決手段】外チューブ2の内チューブガイド溝17に内チューブ3の係合ピン28を挿入させ、この係合ピン28を内チューブガイド溝17に沿ってスライドさせることにより、外チューブ2から前方に内チューブ3を突出可能に保持させる。さらに、内チューブ3の係合ピン28を係合させる複数の楕円溝18,19の選択によって外チューブ2から前方に突出される内チューブ3の突出量を調節して挿入補助具本体5の伸縮長さを調整するものである。
請求項(抜粋):
内視鏡の挿入部を挿通可能な中空の挿入路を有する挿入補助具本体を備えた内視鏡用挿入補助具おいて、外側に配置される外側可撓管と、この外側可撓管の内部に挿入される内側可撓管とを備えた複数の可撓管によって前記挿入補助具本体を形成し、前記内側可撓管の外径寸法を前記外側可撓管の内径寸法よりも小さくなるように設定して前記外側可撓管に対して前記内側可撓管を軸方向にスライド可能に保持するとともに、前記外側可撓管の管壁に先端部側から基端部側の開口部に向けて延設され、前記外側可撓管の基端部の開口部に連結される少なくとも1つ以上の内側可撓管ガイド溝を形成し、前記内側可撓管に前記内側可撓管ガイド溝内に挿入される少なくとも1つ以上の係合突部を設け、かつ、前記内側可撓管の係合突部が係脱可能に係合され、前記外側可撓管から前方に突出される前記内側可撓管の突出量を設定する位置規制用の複数の係合凹部を前記内側可撓管ガイド溝に沿って並設したことを特徴とする内視鏡用挿入補助具。
Fターム (5件):
4C061DD03 ,  4C061FF21 ,  4C061GG22 ,  4C061JJ06 ,  4C061JJ11
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-249542

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