特許
J-GLOBAL ID:200903086328451104
窒素酸化物低発生燃焼方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三觜 晃司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-290211
公開番号(公開出願番号):特開平9-133310
出願日: 1995年11月08日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】 (修正有)【解決手段】燃料管1の先端部に、基部燃料噴出部5と同じ噴出方向に補助燃料を噴出する半径方向燃料噴出孔16を設けその上流に燃料管1より大きい円盤プレ-ト9を設け、円筒状空気流形成用空気噴出部22から空気を噴出させ、燃料過剰噴出部26では燃料過剰に、空気過剰噴出部27では空気過剰となるように、長孔状空気噴出部22から噴出する空気流に対して、基部燃料噴出部5から噴出する燃料を直角方向に噴出させて、混合燃焼させつつ、濃淡燃焼を実行し、半径方向燃料噴出孔16からは、全燃料の10〜20%を補助燃料として半径方向に噴出して、炉内燃焼ガスを伴流しつつ燃焼させ、長孔状空気噴出部22の空気流速と基部燃料噴出部5での燃料流速の比が0.2以上であるようにする。【効果】独特の低NOx燃焼法とその装置の使用によって、従来の課題を解決し、従来バ-ナに比較して、NOxの発生を格段に抑制することができる。
請求項(抜粋):
空気管に装入した燃料管先端部の外周に、複数の長孔状空気噴出部を設けた遮へい板を設置し、前記複数の長孔状空気噴出部は、燃料過剰噴出部と空気過剰噴出部とから構成し、前記遮へい板の縁側に円筒状空気流形成用空気噴出部を形成し、前記複数の長孔状空気噴出部の基部には、前記燃料管と連通した基部燃料噴出管を設置し、その基部燃料噴出管の先端には、空気管に対して放射方向に燃料を噴出する基部燃料噴出部を設け、前記燃料管の先端部を前記遮へい板より突出させ、その燃料管の先端部に、前記基部燃料噴出部の噴出方向と同一方向に補助燃料を噴出する半径方向燃料噴出孔を設け、その半径方向燃料噴出孔の上流側に前記燃料管より大きい円盤プレ-トを設置し、前記円筒状空気流形成用空気噴出部から空気を噴出させながら、前記燃料過剰噴出部においては燃料過剰に、また前記空気過剰噴出部において空気過剰となるように、前記長孔状空気噴出部から噴出する空気流に対して、前記基部燃料噴出部から噴出する燃料を直角方向に噴出させて、混合燃焼させつつ、濃淡燃焼を実行し、前記半径方向燃料噴出孔からは、全燃料の10〜20%を補助燃料として半径方向に噴出して、その噴出エネルギ-によって炉内燃焼ガスを伴流しつつ燃焼させ、前記長孔状空気噴出部での空気流速と前記基部燃料噴出部での燃料流速の比が0.2以上であることを特徴とする窒素酸化物低発生燃焼方法。
IPC (3件):
F23C 11/00 330
, F23C 11/00 ZAB
, F23C 11/00 321
FI (3件):
F23C 11/00 330
, F23C 11/00 ZAB
, F23C 11/00 321
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