特許
J-GLOBAL ID:200903086329196345

弾性軸継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-324100
公開番号(公開出願番号):特開2001-140918
出願日: 1999年11月15日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 緩衝筒3aを構成する弾性材10aの振動吸収性能を十分に確保できる構造を実現する。【解決手段】 上記弾性材10aの軸方向両端面に、それぞれ複数の凹部24、24を設ける。これにより、上記弾性材10aの剛性を適度に小さくして、この弾性材10aにより、振動を十分に吸収自在とする。
請求項(抜粋):
回転自在なシャフトの端部とこのシャフトの回転に伴って回転する筒状部材とを、軸方向及び回転方向の若干の変位を吸収自在に連結する弾性軸継手であって、上記筒状部材に固設した外側スリーブと、上記シャフトの端部に外嵌した状態で、少なくともこのシャフトの端部に対する円周方向の変位を阻止された内側スリーブと、この内側スリーブの外周面と上記外側スリーブの内周面との間に保持固定した弾性材と、上記シャフトの端部と上記筒状部材との間に設けられて、これらシャフトの端部と筒状部材との軸方向及び回転方向の若干の変位を許容するが、上記弾性材の損傷に結び付く様な、所定角度を越えた回転方向の変位を阻止するストッパ部とを備え、更に、上記弾性材の一部に凹部若しくは孔を設ける事に基づき、この弾性材の剛性を小さくしている弾性軸継手。
IPC (2件):
F16D 3/12 ,  F16D 3/76
FI (2件):
F16D 3/12 A ,  F16D 3/76 Z

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