特許
J-GLOBAL ID:200903086331818817

スイッチング電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-186463
公開番号(公開出願番号):特開平7-046828
出願日: 1993年07月28日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【構成】 過電流保護機能が動作してスイッチングパルス幅が狭まると、出力電圧が低下する。出力電圧がさらに低下して、定電圧源9の定電圧より低くなると、これがコンパレータ8により検出される。これにより、発振周波数変更回路10が発振器5の発振周波数を低下させスイッチング周波数が低下することになる。すると、スイッチングパルス幅が広くなって、過電流状態が検出されてからトランジスタTr1 がOFFするまでの遅延時間による影響が小さくなる。【効果】 上記の遅延時間の影響による出力電流の増大を防止することができ、より信頼性の高い過電流保護機能を提供することができる。
請求項(抜粋):
出力電流が所定値より大きくなるとスイッチングパルス幅を狭めて出力電流を制限する過電流保護回路を備えたスイッチング電源回路において、出力電圧が所定の電圧より低下したことを検出する電圧低下検出手段と、この電圧低下検出手段により出力電圧の低下が検出されるとスイッチング周波数を低下させる周波数低下手段とを備えていることを特徴とするスイッチング電源回路。

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