特許
J-GLOBAL ID:200903086332561585

分布型光ファイバセンサシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小谷 悦司 ,  伊藤 孝夫 ,  樋口 次郎 ,  櫻井 智
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2002011413
公開番号(公開出願番号):WO2004-040241
出願日: 2002年11月01日
公開日(公表日): 2004年05月13日
要約:
本発明は、構造物の歪みや温度を高空間分解能に過渡現象を考慮して測定し得る分布型光ファイバセンサシステムに関する。本発明の分布型光ファイバセンサシステムは、被測定物に設置される光ファイバと、音響フォノンの過渡応答時間以上のパルス幅である第1パルス光を発光し、音響フォノンの振動が維持される時間間隔で続けて第2パルス光を発光して、光ファイバに供給する光源部と、第2パルス光の光ファイバ中で生じたブリルアン散乱光の散乱利得スペクトルを、第2パルスのパルス幅を等分割して得られる時間の2倍に相当する時間間隔で検出する検出部と、各時間間隔の各散乱利得スペクトルに対応する光ファイバの各微小区間について、各散乱利得スペクトルに基づいて歪み及び/又は温度を演算する制御演算部とを備える。
請求項(抜粋):
被測定物に設置されるセンサ用の光ファイバと、 音響フォノンの過渡応答時間以上のパルス幅である第1パルス光を発光すると共に、音響フォノンの振動が実質的に維持される時間間隔で前記第1パルス光に続けて第2パルス光を発光し、該第1及び第2パルス光を前記光ファイバに供給する光源と、 前記第2パルス光によって前記光ファイバ中で生じたブリルアン散乱光の散乱利得スペクトルを、前記第2パルスのパルス幅を等分割して得られる時間の2倍に相当する時間間隔で検出する検出手段と、 前記各時間間隔の各散乱利得スペクトルに対応する前記光ファイバの各微小区間について、前記各時間間隔の各散乱利得スペクトルに基づいて歪み及び/又は温度を演算する演算手段とを備えたこと を特徴とする分布型光ファイバセンサシステム。
IPC (3件):
G01B 11/16 ,  G01D 5/353 ,  G01K 11/12
FI (3件):
G01B11/16 Z ,  G01D5/26 D ,  G01K11/12 F
Fターム (21件):
2F056VF02 ,  2F056VF03 ,  2F056VF11 ,  2F056VF16 ,  2F056VF17 ,  2F065AA65 ,  2F065CC14 ,  2F065CC40 ,  2F065FF12 ,  2F065FF41 ,  2F065GG06 ,  2F065LL02 ,  2F065LL31 ,  2F065QQ03 ,  2F065UU05 ,  2F103CA06 ,  2F103EC09 ,  2F103EC10 ,  2F103ED11 ,  2F103ED27 ,  2F103ED37

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