特許
J-GLOBAL ID:200903086335427081
廃棄物中の金属固定化方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
景山 憲二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-198353
公開番号(公開出願番号):特開平9-075897
出願日: 1996年07月08日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【目的】 少ない薬品量で長期間にわたり有害金属の溶出が殆ど発生しない金属固定化方法を提供する。【構成】 この方法は、飛灰等を小径に粉砕する工程1、過酸化水素等の酸化剤を添加する工程2、ミキサー等で良く混ぜ合わせる工程3、重金属処理薬剤添加工程4、混練工程5、固定薬剤添加工程6、混練工程7、及び24時間程度放置する養生工程8から成る。【効果】 飛灰等の有する還元性雰囲気が酸化性雰囲気に転換され、硫黄化合物系の重金属処理薬剤に起因する硫化水素が発生せず、且つ、重金属が不動態もしくは腐食金属になるので、薬剤が極めて効果的に作用して反応がスムースに行われ、反応物が長期間にわたって安定した性状のものになる。更に、薬剤が有効に作用するため消費量が低減する。
請求項(抜粋):
廃棄物から金属の溶出を防止するための工程を備えた廃棄物中の金属固定化方法において、前記工程の初期段階で酸化剤を加える酸化剤添加工程を有することを特徴とする廃棄物中の金属固定化方法。
IPC (4件):
B09B 3/00
, B09B 3/00 ZAB
, A62D 3/00 ZAB
, C02F 11/00
FI (7件):
B09B 3/00 304 G
, A62D 3/00 ZAB
, C02F 11/00 J
, B09B 3/00 ZAB
, B09B 3/00 301 S
, B09B 3/00 301 N
, B09B 3/00 304 H
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