特許
J-GLOBAL ID:200903086335723284
放射温度計
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-084845
公開番号(公開出願番号):特開2002-286550
出願日: 2001年03月23日
公開日(公表日): 2002年10月03日
要約:
【要約】【課題】 黒体テープや接触式温度センサなどを必要とすることなく、また、被測温体の熱容量が小さい場合でも、被測温体の放射率を自動的に求める。【解決手段】 赤外線センサ110から被測温体Dまでの距離を一定に保つための距離合わせ手段120と、被測温体に対して赤外線を適宜照射する赤外線照射手段130と、放射率自動演算手段140とを備え、常態での被測温体から検出される赤外線放射エネルギーをWo、赤外線照射手段より被測温体に赤外線を照射したときに被測温体から検出される赤外線放射エネルギーをWi、赤外線照射手段から照射される赤外線照射エネルギーをWsとして、1-{(Wi-Wo)/Ws}なる演算により、被測温体Dの放射率εを求める。
請求項(抜粋):
被測温体から放射される赤外線放射エネルギーを検出する赤外線センサと、上記被測温体の放射率εが設定される放射率設定部とを含み、上記赤外線センサの出力信号と上記被測温体の放射率εとから上記被測温体の温度を測定する放射温度計において、測定中、上記赤外線センサから上記被測温体までの距離を一定に保つための距離合わせ手段と、上記被測温体に対して赤外線を適宜照射する赤外線照射手段と、放射率自動演算手段とを備え、上記放射率自動演算手段は、常態での上記被測温体から検出される赤外線放射エネルギーをWo、上記赤外線照射手段より上記被測温体に赤外線を照射したときに上記被測温体から検出される赤外線放射エネルギーをWi、赤外線照射手段から照射される赤外線照射エネルギーをWsとして、1-{(Wi-Wo)/Ws}なる演算により上記被測温体の放射率εを求めて上記放射率設定部に設定することを特徴とする放射温度計。
IPC (3件):
G01J 5/00
, G01J 5/02
, G01J 5/10
FI (3件):
G01J 5/00 B
, G01J 5/02 J
, G01J 5/10 B
Fターム (6件):
2G066AB01
, 2G066AB02
, 2G066BA08
, 2G066BA22
, 2G066BC15
, 2G066BC21
引用特許:
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