特許
J-GLOBAL ID:200903086336100930

可逆感熱記録材料

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-326337
公開番号(公開出願番号):特開2003-127545
出願日: 2001年10月24日
公開日(公表日): 2003年05月08日
要約:
【要約】【課題】熱エネルギーを制御することにより画像形成および消去が可能な可逆感熱記録材料において、発色濃度が高く、消去性が良好で、しかも、画像消去後に、同じ部分に直ちに画像を形成する高速記録が可能であり、さらに消去印字の繰り返しによっても損傷が少なく、発色濃度の変化がほとんど無い耐久性の高い可逆感熱記録材料を提供する。【解決手段】支持体上に通常無色ないし淡色の染料前駆体と、加熱後の冷却速度の違いにより該染料前駆体に可逆的な色調変化を生じせしめる可逆顕色剤とを含有し、かつポリオールとイソシアネート化合物との架橋により形成されるバインダー成分を含有する可逆感熱記録層を設けた可逆感熱記録材料において、該可逆顕色剤が特定の構造式で表される化合物であり、かつ、該感熱記録層全質量に対する該バインダー成分を特定の範囲内とする。
請求項(抜粋):
支持体上に通常無色ないし淡色の染料前駆体と、加熱後の冷却速度の違いにより該染料前駆体に可逆的な色調変化を生じせしめる可逆顕色剤とを含有し、かつポリオールとイソシアネート化合物との架橋により形成されるバインダー成分を含有する可逆感熱記録層を設けた可逆感熱記録材料において、該可逆顕色剤が下記構造式(1)で表される化合物であり、かつ、該可逆感熱記録層全質量に対する該バインダー成分の質量百分率が35%以上65%以下の範囲内であることを特徴とする可逆感熱記録材料。【化1】(一般式(1)中、nは1以上3以下の整数を、R1は単なるビニレンおよび1,4-フェニレンを含まない炭素数1から18の二価の炭化水素基を表す。Xは-CONH-結合を少なくとも一つ以上持つ、両末端がNH、CO、COOの何れかで構成される二価の基を表す。R2は炭素数1から24の炭化水素基を表す。)
IPC (2件):
B41M 5/26 ,  B41M 5/30
FI (3件):
B41M 5/18 111 ,  B41M 5/18 108 ,  B41M 5/18 101 A
Fターム (7件):
2H026AA09 ,  2H026AA28 ,  2H026BB01 ,  2H026BB35 ,  2H026CC10 ,  2H026EE05 ,  2H026FF01

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