特許
J-GLOBAL ID:200903086336666063
CDMA用受信装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-144960
公開番号(公開出願番号):特開平10-336150
出願日: 1997年06月03日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 電力消費量を最小限に留めることができること。【解決手段】 選択手段105と、拡散符号発生手段106と、係数更新手段107と、検波手段108と、スライディング相関器111、112、自乗手段113、114と、タイミング発生手段110の出力を遅延させる遅延手段109と、加算手段115の出力である基準値を格納する第一の記憶手段117と、計数結果の基準値を格納する第二の記憶手段118と、前記選択手段105、前記係数更新手段107へ制御信号を出力する第二の比較手段119とを具備する。
請求項(抜粋):
情報信号を、その数十倍から数百倍の速度を持つ拡散信号で変調して伝送するスペクトラム拡散通信システムにおいて、直交復調された受信信号を保持するためのI軸用の記憶手段、及びQ軸用の記憶手段と、受信信号を逆拡散するための、係数をアダプティブに変更可能な相関フィルタを実現するI軸用のアダプティブフィルタ、及びQ軸用のアダプティブフィルタと、前記アダプティブフィルタに適用するフィルタ係数を選択するための選択手段と、前記アダプティブフィルタの係数、もしくは後述するスライディング相関器のフィルタ係数を発生させる拡散符号発生手段と、前記アダプティブフィルタに適用する伝送路の歪みを等価するための係数を計算する係数更新手段と、受信信号を復調して、情報信号を取り出す検波手段と、受信信号と前記拡散符号発生手段の出力とを少しずつずらしながら、最大相関点を検出するI軸用のスライディング相関器、及びQ軸用のスライディング相関器と、前記スライディング相関器の出力を自乗し、電力次元の信号とするI軸用の自乗手段、及びQ軸用の自乗手段と、前記I軸用、及びQ軸用の自乗手段の出力を加算し、希望信号電力値を生成し、また最大相関点のタイミングを検出する加算手段と、受信用基準タイミングを発生する、タイミング発生手段と、前記スライディング相関器の出力に合わせ、前記タイミング発生手段の出力を遅延させる遅延手段と、前記加算手段の出力である電力次元信号の基準値を格納しておく第一の記憶手段と、前記加算手段の出力と、前記第一の記憶手段の出力を比較し、条件を満たす回数を係数する第一の比較手段と、第一の比較手段の出力である計数結果の基準値を格納する第二の記憶手段と、第一の比較手段の出力する計数結果と第二の記憶手段の出力を比較し、前記選択手段、前記係数更新手段へ制御信号を出力する第二の比較手段とを具備することを特徴とするCDMA用受信装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04J 13/00 G
, H04B 3/06 C
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