特許
J-GLOBAL ID:200903086337148163

建設機械および建設機械の後進移動ガイダンス方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-082507
公開番号(公開出願番号):特開2008-240362
出願日: 2007年03月27日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】1台のカメラを利用するだけで簡単かつ適正に後進移動時のガイダンスを行うことができ、後進移動時の安全性の向上を図ること。【解決手段】上部旋回体3の後部側に設置されて履帯2と後部旋回体3の後方とを撮影可能な広視野角のカメラ9を用い、履帯2と上部旋回体3の後方とをカメラ9で同時に撮影し、カメラ9で撮影された広角画像から履帯2と上部旋回体3との相対角度を演算することで、旋回角センサを追加することなく、1台の広視野角のカメラ9を用いるだけで履帯2と上部旋回体3との相対角度αの計測を可能とした。また、演算された相対角度αに基づき油圧ショベル1の後進時の進行方向を予測し、カメラ9で撮影された後方画像と予測された進行方向を示す画像とを、モニタ上に重ね合わせて表示するようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
履帯および旋回体を有する建設機械の後進移動ガイダンス方法であって、 前記旋回体の後部側に設置されて前記履帯と前記旋回体の後方とを撮影可能な広視野角のカメラで撮影する工程と、 前記カメラで撮影された画像から前記履帯と前記旋回体との相対角度を演算する工程と、 演算された前記相対角度に基づき前記建設機械の後進時の進行方向を予測し、前記カメラで撮影された後方画像と予測された進行方向を示す画像とを、前記旋回体に搭載されたモニタ上に重ね合わせて表示する工程と、 を備えたことを特徴とする建設機械の後進移動ガイダンス方法。
IPC (3件):
E02F 9/24 ,  E02F 9/26 ,  B60R 1/00
FI (3件):
E02F9/24 B ,  E02F9/26 A ,  B60R1/00 A
Fターム (2件):
2D015GB06 ,  2D015HA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 建設機械の表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-161169   出願人:日立建機株式会社

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