特許
J-GLOBAL ID:200903086340472192

万引防止用収納ケース及び万引き防止システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 清路
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-056575
公開番号(公開出願番号):特開平7-239983
出願日: 1994年03月01日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 簡便な構造を有し、万引き使用とする者が被収納物を抜き出すことができず、且つ店の者が充填及び取出しを交互に容易に繰り返してでき、且つ被収納物の表示を視認できる万引防止用収納ケースを提供する。【構成】 ビデオカセットを充填及び取出しを交互に繰り返してできるように収納するとともに内部を視認できる透明ケース本体11と、該ケース本体の一端部に設けられ且つ収納時には併せられて一体となりビデオカセットの取出し時には分離することとなる一対の舌片12a、12bと、該舌片に設けられた一対の貫通孔13a、13bとを備えるケース1を有する。上記貫通孔には、ピン部を有するピン21と、該ピンの抜止め具22とを備える抜取り防止具(磁石にてピン21を外すことができる。)が挿通される。ケース1の内面側に設けられたポケット部14に、被検出体31を内蔵したカード状タグ3が配設されている。
請求項(抜粋):
被収納物を充填及び取出しを交互に繰り返してできるように収納するとともに透明若しくは半透明であって収納物の表示が視認できるケース本体11と、該ケース本体の一端部に設けられ且つ収納時には併せられて一体となり収納物の取出し時には分離することとなる一対の舌片12a、12bと、該舌片に各々対応するように設けられた一対の貫通孔13a、13bとを備えるケース1と、上記貫通孔に挿通されるピン部を有するピン21と、該ピンの抜止めをするための抜止め具22とを備える抜取り防止具(上記ピン部の円周面には係止溝を有し、上記抜止め具は、本体を有し、該本体の内部には中空の作動室を有し、該作動室に外部から連通する上記ピンを挿通するピン挿入孔を有し、ピン係止板の一端を上記本体に固定し、他端に作動室内に位置する鉄芯を固定し上記ピン挿入孔側に傾斜状に付勢し、該付勢状態において上記ピンを挿通し且つ溝に係合する係止孔の鉄芯側端面が、上記ピン挿入孔の中心側に位置するようにピン係止板が設けられている。)2と、上記ケース1の内面側に配設された、被検出体31を内蔵したシート状若しくは平板状のタグ3と、を備えることを特徴とする万引防止用収納ケース。

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