特許
J-GLOBAL ID:200903086341036060

固体活性炭電極の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-368954
公開番号(公開出願番号):特開2001-185462
出願日: 1999年12月27日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】積層した場合の内部抵抗値を小さくし得る固体活性炭電極の製造方法を提供する。【解決手段】固体活性炭電極を製造するに際しては、フェノール樹脂を炭化するための炭化処理工程42に先立つ圧延工程38において成形体が高圧力で圧延されることから、可塑性が高い成形体は薄く延ばされると同時にその厚さ寸法の一様性が高められる。そのため、その圧延処理を施された成形体を炭化熱処理することにより得られる固体活性炭電極は、単にプレス成形や押出成形によって成形しただけの成形体に比較して、薄く且つ厚みばらつきσが0.010 程度以下と著しく小さくなる。したがって、積層してコンデンサ等を構成した場合の内部抵抗値が十分に小さい固体活性炭電極が得られる。
請求項(抜粋):
活性炭粉末と熱硬化性樹脂とを含む板状の成形体を非酸化性雰囲気下で加熱処理することにより、その熱硬化性樹脂を炭化して固体活性炭電極を製造する方法であって、前記加熱処理に先立って前記板状の成形体を73.5乃至490(MPa)の圧力で圧延する圧延工程を含むことを特徴とする固体活性炭電極の製造方法。
IPC (4件):
H01G 9/058 ,  C01B 31/08 ,  C04B 35/52 ,  H01M 8/02
FI (4件):
C01B 31/08 Z ,  H01M 8/02 B ,  H01G 9/00 301 A ,  C04B 35/52 A
Fターム (14件):
4G032AA01 ,  4G032BA05 ,  4G032GA08 ,  4G046HA03 ,  4G046HB01 ,  4G046HC01 ,  5H026AA06 ,  5H026BB01 ,  5H026BB02 ,  5H026BB10 ,  5H026CX04 ,  5H026EE05 ,  5H026EE18 ,  5H026HH09

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