特許
J-GLOBAL ID:200903086345287032

プラスチック気泡ボードとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須賀 総夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-115579
公開番号(公開出願番号):特開2005-297323
出願日: 2004年04月09日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
【課題】多数のキャップ状のくぼみを形成したキャップシートの底面に平坦なプラスチックのバックシートを貼り合わせて多数の密閉された空気室を形成してなる2層構成の成形品、またはさらにキャップの頂を連ねてもう1枚の平坦なプラスチックのライナーシートを貼り合わせて3層構成の成形品としたプラスチック気泡ボードであって、厚手で剛性をもち、平面性に優れたものを提供する。【解決手段】キャップシート1およびバックシート2の材料としてポリプロピレンを使用し、バックシートの貼り合わせに当たり、そのキャップシートに接する側を冷却するとともに、下記の物性を有するプロピレン・α-オレフィンランダム共重合体の溶融層4を介在させる。1)MFR:0.5〜50g/10分2)DSCで求めた主たる融解ピークの温度(TP):100〜150°C3)DSCで求めた融解終了温度(TE)と融解ピーク温度(TP)との差TE-TP:8°C以下。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
プラスチックのシートを熱成形して得た多数のキャップ状のくぼみを有するキャップシートと、そのキャップの底面に貼り合わせた平坦なプラスチックのバックシートとを基本的な構成層とする、多数の密閉された空気室を有する2層構成の成形品であるプラスチック気泡ボードにおいて、キャップシートおよびバックシートの材料がポリプロピレンであり、キャップシートとバックシートとの間に、下記の物性を有するプロピレン・α-オレフィンランダム共重合体の接着層を介在させたことを特徴とするプラスチック気泡ボード。 1)MFR:0.5〜50g/10分 2)DSCで求めた主たる融解ピークの温度(TP):100〜150°C 3)DSCで求めた融解終了温度(TE)と融解ピーク温度(TP)との差TE-TP:8°C以下
IPC (4件):
B32B3/26 ,  B29C51/10 ,  B29C51/26 ,  B32B27/32
FI (4件):
B32B3/26 A ,  B29C51/10 ,  B29C51/26 ,  B32B27/32 E
Fターム (33件):
4F100AK01D ,  4F100AK07A ,  4F100AK07B ,  4F100AK66C ,  4F100AL03C ,  4F100BA03 ,  4F100BA04 ,  4F100BA07 ,  4F100BA10A ,  4F100BA10B ,  4F100BA10D ,  4F100BA16 ,  4F100DD22A ,  4F100EC182 ,  4F100EJ501 ,  4F100GB07 ,  4F100GB32 ,  4F100JA04C ,  4F100JA06C ,  4F100JJ02 ,  4F100JK01 ,  4F100JK14 ,  4F100JL11C ,  4F100JL12 ,  4F100YY00C ,  4F208AA11 ,  4F208AA11E ,  4F208AG01 ,  4F208AG18 ,  4F208MA01 ,  4F208MB02 ,  4F208MB29 ,  4F208MW02
引用特許:
審査官引用 (5件)
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