特許
J-GLOBAL ID:200903086347869551

触媒調製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青麻 昌二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-223528
公開番号(公開出願番号):特開平6-114273
出願日: 1991年08月09日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 液相反応において活性金属担持活性炭触媒を使用した場合、使用雰囲気(反応物、生成物)及び触媒から溶出する酸やアルカリなどによって反応系のpHが変化する。一方このような液相反応においては反応系のpHが触媒の活性及び選択性を支配するので、反応系を任意のpHに制御し、触媒活性及び選択性を向上することができる活性金属担持活性炭触媒の調製法が重要である。【構成】 本発明にかかわる触媒調製法は、活性炭に活性金属を担持させた触媒にアンモニア水を加え、加えたアンモニア水のpHが一定になるまで洗浄処理した後、該処理済触媒を、イ)ガス流通下で80〜200°Cで加熱処理する、ロ)酢酸水溶液で洗浄処理する、またはハ)水中に懸濁させて炭酸ガスを流通する、から選ばれたいずれかの処理を施すか、あるいは上記処理済触媒を更に固体塩基性化合物と混合することを特徴とする。
請求項(抜粋):
活性炭に活性金属を担持させた触媒にアンモニア水を加え、加えたアンモニア水のpHが一定になるまで洗浄処理した後、該処理済触媒を、イ)ガス流通下で80〜200°Cで加熱処理する、ロ)酢酸水溶液で洗浄処理する、またはハ)水中に懸濁させて炭酸ガスを流通する、から選ばれたいずれかの処理を施すことを特徴とする触媒調製法。
IPC (3件):
B01J 37/06 ,  B01J 23/40 ,  B01J 37/08

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