特許

J-GLOBAL ID：200903086350489360

筒内噴射式火花点火機関

発明者： 橋本 英次 ,  神田 睦美 ,  柏倉 利美 ,  友田 晃利 ,  北東 宏之
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 遠山 勉
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-316512
公開番号（公開出願番号）：特開平10-159567
出願日： 1996年11月27日
公開日（公表日）： 1998年06月16日
要約：

【要約】【課題】 筒内噴射式火花点火装置における成層燃焼領域を拡大する。【解決手段】 シリンダ室4の頂部の周縁近傍に燃料噴射弁6を設け、シリンダ室4を摺動するピストン5の頂部に第1キャビティ13Aと第2キャビティ13Bをそれぞれ独立して設け、ピストン5が上死点に達したときに第1キャビティ13A内と第2キャビティ13B内をそれぞれ第1燃焼室21Aと第2燃焼室21Bにする。シリンダ室4の頂部には第1燃焼室21Aに臨む第1点火栓7Aと第2燃焼室21Bに臨む第2点火栓7Bを設ける。低負荷低回転領域では燃料を燃料噴射弁6から第1キャビティ13Aに噴射し第1点火栓7Aにより着火して成層燃焼を行い、低負荷高回転領域では燃料を燃料噴射弁6から第2キャビティ13Bに噴射し第2点火栓7Bにより着火して成層燃焼を行う。

請求項（抜粋）：

シリンダ室の頂部の周縁近傍に燃料噴射弁を備え、前記シリンダ室を摺動するピストンの頂部には前記燃料噴射弁に接近した部位と離間した部位に第1キャビティと第2キャビティがそれぞれ独立して設けられ、ピストンが上死点に達したときに第1キャビティ内と第2キャビティ内がそれぞれ第1燃焼室と第2燃焼室となり、さらに前記シリンダ室の頂部には第1燃焼室に臨む第1点火栓と第2燃焼室に臨む第2点火栓が設けられており、低負荷低回転領域では燃料が前記燃料噴射弁から第1キャビティに噴射され第1点火栓により着火されて成層燃焼が行われ、低負荷高回転領域では燃料が前記燃料噴射弁から第2キャビティに噴射され第2点火栓により着火されて成層燃焼が行われることを特徴とする筒内噴射式火花点火機関。

IPC (11件)：

F02B 23/10 ,  F02B 17/00 ,  F02D 41/02 325 ,  F02D 41/04 335 ,  F02F 3/26 ,  F02M 61/14 310 ,  F02M 61/14 ,  F02P 13/00 302 ,  F02P 15/08 301 ,  F02P 15/08 ,  F02P 15/08 302

FI (14件)：

F02B 23/10 A ,  F02B 23/10 D ,  F02B 23/10 M ,  F02B 17/00 F ,  F02D 41/02 325 A ,  F02D 41/04 335 C ,  F02F 3/26 C ,  F02M 61/14 310 A ,  F02M 61/14 310 S ,  F02P 13/00 302 Z ,  F02P 15/08 301 B ,  F02P 15/08 301 E ,  F02P 15/08 301 F ,  F02P 15/08 302 A