特許
J-GLOBAL ID:200903086353698149

屈伸型伸縮ブームの自動格納装置および作動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-035974
公開番号(公開出願番号):特開平9-227098
出願日: 1996年02月23日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 格納操作を容易に行うことができる屈伸型伸縮ブームの自動格納装置を得るとともに、先端ブーム部材における先端側部分と中間ブーム部材とが接触したまま伸縮作動を行うことがない屈伸型伸縮ブームの作動制御装置を得る。【解決手段】 屈伸型伸縮ブーム4の自動格納操作が行われたとき、先端側部材45を基端側部材44に対して直線状に位置させるまで屈伸作動させた後に先端側部材45を中間ブーム部材42内に収容させるまで先端ブーム部材43を縮小作動させる。また、旋回角検出手段により検出された旋回角度および起伏角検出手段により検出された起伏角度に基づいて屈伸型伸縮ブーム4の旋回および起仰作動制御を行い屈伸型伸縮ブーム4を格納位置まで移動させる。また、屈伸型伸縮ブーム4の伸縮作動が行われたときは、先端側部材45を基端側部材44に対して直線状に位置させるまで屈伸作動させた後に伸縮作動を許容する。
請求項(抜粋):
第1ブーム部材と、この第1ブーム部材に対して長手方向に伸縮自在な第2ブーム部材とを有し、前記第2ブーム部材における先端側の部分が基端側の部分に対して屈伸自在であるとともに前記先端側部分を前記基端側部分に対して直線状に位置させた状態で前記第2ブーム部材の前記第1ブーム部材内への縮小収容が可能に構成され、基台上に水平旋回および起伏作動が自在に配設された屈伸型伸縮ブームに備えられ、前記第2ブーム部材を前記第1ブーム部材内へ縮小収容させて前記基台上における格納位置に前記屈伸型伸縮ブームを格納させる屈伸型伸縮ブームの自動格納装置であって、前記先端側部分の前記基端側部分に対する屈折角度を検出する屈折角検出手段と、前記屈伸型伸縮ブームの水平旋回角度の検出を行う旋回角検出手段と、前記屈伸型伸縮ブームの起伏角度の検出を行う起伏角検出手段と、前記屈伸型伸縮ブームの自動格納制御を行う自動格納操作手段と、この自動格納操作手段による前記屈伸型伸縮ブームの自動格納操作が行われたときに、前記屈折角検出手段により検出された前記屈折角度に基づいて前記先端側部分を前記基端側部分に対して直線状に位置させるまで屈伸作動させた後に前記先端側部分を前記第1ブーム部材内に収容させるまで前記第2ブーム部材を縮小作動させ、前記旋回角検出手段により検出された前記旋回角度および前記起伏角検出手段により検出された前記起伏角度に基づいて前記屈伸型伸縮ブームの旋回および起伏作動制御を行って前記屈伸型伸縮ブームを前記格納位置まで移動させるコントローラとからなることを特徴とする屈伸型伸縮ブームの自動格納装置。
IPC (2件):
B66F 9/24 ,  B66F 11/04
FI (2件):
B66F 9/24 S ,  B66F 11/04

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