特許
J-GLOBAL ID:200903086355069009

細穴加工完了検出手段を備えた細穴放電加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾仲 一宗 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-196914
公開番号(公開出願番号):特開2001-025922
出願日: 1999年07月12日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】 この細穴放電加工方法は,パイプ電極の下降量によって工作物への細穴加工の完了状態を判断する。【解決手段】 この細穴放電加工方法は,パイプ電極の工作物への下降によってパイプ電極と工作物との近接状態を検出する検出センサーのオンによって工作物に対するパイプ電極の放電加工開始位置を決定する。次いで,工作物への加工細穴距離に対応するパイプ電極の加工有効長さを演算し,パイプ電極の長さが加工有効長さ以上であることに応答してパイプ電極と工作物との間に加工電圧を印加し,パイプ電極による工作物の細穴加工を実行し,放電加工開始位置から加工細穴距離に対応するパイプ電極の送り込み量に達した状態で工作物への所定の距離の細穴加工の完了状態であると判断する。
請求項(抜粋):
上下動可能なパイプ電極とテーブルに設置された工作物との間に極間電圧を印加して発生させる放電エネルギーによって前記工作物に細穴を加工する細穴放電加工方法において,前記パイプ電極の前記工作物への下降によって前記パイプ電極と前記工作物との近接状態を検出する検出センサーによって前記工作物に対する前記パイプ電極の放電加工開始位置を決定すると共に前記工作物への加工細穴距離に対応する前記パイプ電極の加工有効長さを演算し,前記パイプ電極の長さが前記加工有効長さ以上であることに応答して前記パイプ電極と前記工作物との間に加工電圧を印加し,前記パイプ電極による前記工作物の細穴加工を実行し,前記放電加工開始位置から前記加工細穴距離に対応する前記パイプ電極の送り込み量に達した時に前記工作物への所定の長さの細穴の加工が完了したと判断することを特徴とする細穴放電加工方法。
IPC (4件):
B23H 7/26 ,  B23H 1/02 ,  B23H 7/30 ,  B23H 9/14
FI (5件):
B23H 7/26 C ,  B23H 7/26 D ,  B23H 1/02 F ,  B23H 7/30 ,  B23H 9/14
Fターム (15件):
3C059AA01 ,  3C059AB03 ,  3C059AB07 ,  3C059CB08 ,  3C059CC03 ,  3C059CC04 ,  3C059CF02 ,  3C059CF05 ,  3C059CH01 ,  3C059CH07 ,  3C059DA03 ,  3C059DA08 ,  3C059DD03 ,  3C059DD10 ,  3C059HA14
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-348816
  • 特開平3-221321
  • 細穴放電加工機の電極延出方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-341442   出願人:株式会社ソディック
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