特許
J-GLOBAL ID:200903086355365163
難燃性熱可塑性樹脂組成物
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-148685
公開番号(公開出願番号):特開平9-310001
出願日: 1996年05月20日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 耐薬品性、摺動性に優れ、広範囲の用途に使用し得る難燃性樹脂組成物を提供する。【解決手段】 (A)非ジエン系ゴム質重合体の存在下に、芳香族ビニル化合物及びシアン化ビニル化合物を主成分とする単量体をグラフト重合して得られる非ジエン系ゴム強化重合体(a-1)と、ジエン系ゴム質重合体の存在下に芳香族ビニル化合物及びシアン化ビニル化合物を主成分とする単量体をグラフト重合して得られるジエン系ゴム強化重合体(a-2)を必須成分とする熱可塑性樹脂組成物100重量部に対し、(B)メルトフローレートが3g/10min以上の高密度ポリエチレン0.5〜17重量部、(C)変性ポリエチレンワックス0.1〜7重量部および(D)難燃剤2〜40重量部を含有してなることを特徴とする難燃性熱可塑性樹脂組成物。
請求項(抜粋):
(A)非ジエン系ゴム質重合体の存在下に、芳香族ビニル化合物及びシアン化ビニル化合物を主成分とする単量体をグラフト重合して得られる非ジエン系ゴム強化重合体(a-1)と、ジエン系ゴム質重合体の存在下に芳香族ビニル化合物及びシアン化ビニル化合物を主成分とする単量体をグラフト重合して得られるジエン系ゴム強化重合体(a-2)を必須成分とする組成物であって、非ジエン系ゴム質重合体とジエン系ゴム質重合体との合計量が該組成物中2.5〜35重量%であり、且つ非ジエン系ゴム質重合体とジエン系ゴム質重合体の重量比が85:15〜15:85である熱可塑性樹脂組成物100重量部に対し、(B)JISK6760に規定するメルトフローレートが3g/10min以上の値を有する高密度ポリエチレン0.5〜17重量部、(C)変性ポリエチレンワックス0.1〜7重量部および(D)難燃剤2〜40重量部を含有してなることを特徴とする難燃性熱可塑性樹脂組成物。
IPC (10件):
C08L 55/02 LME
, C08L 55/02 LMB
, C08L 55/02 LMF
, C08K 3/22
, C08L 55/02
, C08L 23:04
, C08L 23:26
, C08L 63:00
, C08L 27:18
, C08L 83:04
FI (4件):
C08L 55/02 LME
, C08L 55/02 LMB
, C08L 55/02 LMF
, C08K 3/22
引用特許:
審査官引用 (9件)
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熱可塑性樹脂組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-015947
出願人:日本合成ゴム株式会社
-
特開昭62-241913
-
熱可塑性樹脂組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-104772
出願人:日本合成ゴム株式会社
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引用文献:
審査官引用 (1件)
-
便覧 ゴム・プラスチック配合薬品[改訂第二版], 19931030, 328-330
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