特許
J-GLOBAL ID:200903086357718470

小口径立坑の施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-185943
公開番号(公開出願番号):特開平10-030242
出願日: 1996年07月16日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 狭隘な場所でも比較的簡易な設備で施工でき、振動、騒音、泥水処理等の問題の少ない施工性、経済性に優れた小口径立坑の施工方法を提供する。【解決手段】 立坑設置位置を、掘削装置6により原地盤の土砂に固化材9aを注入攪拌混合してスラリー化させながら、既設埋設管1設置深さまで掘削する。さらに、埋設管1の周囲をジェットノズルを用いた高圧流体の噴射により掘削し、固化材9bを注入混合する。下端に底版3aを有する沈設ブロック3を土砂と固化材9aがスラリー化した掘削孔内に沈設して行く。沈設完了後、固化材9a,9bを攪拌混合した土砂の硬化を待って、底版3aおよび埋設管1の上面を穿孔し、その孔に連結管4を設置し固定する。
請求項(抜粋):
立坑設置位置を掘削装置により、原地盤の土砂に固化材を注入攪拌混合してスラリー化させながら既設の埋設管設置深さまで掘削し、さらに前記埋設管の周囲をジェットノズルを用いた高圧流体の噴射により掘削しつつ固化材を注入混合した後、下端に底版を有する筒状の沈設ブロックを前記土砂と固化材がスラリー化した掘削孔内に沈設して行き、沈設完了後、前記底版および前記埋設管の上面を穿孔し、その孔に沈設ブロックと埋設管を接続する連結管を設置し固定することを特徴とする小口径立坑の施工方法。
IPC (2件):
E02D 29/12 ,  E03F 5/02
FI (2件):
E02D 29/12 Z ,  E03F 5/02

前のページに戻る