特許
J-GLOBAL ID:200903086360220335

トラヒック観測機能を有するATM交換機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-002139
公開番号(公開出願番号):特開平8-191309
出願日: 1995年01月10日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 トラヒックパラメータを申告し、CACを行う機能を持たない端末からのバーストトラヒックの統計多重を行い、かつ、交換機内で生じるセル廃棄を端末の許容誤警報確率以下に抑制するために必要となる出回線帯域を確保可能とするATM交換機を実現する。【構成】 バースト到着判定回路300は、バーストの開始と終了毎に信号を出力し、セル観測回路700は、観測区間をバーストの開始/終了に同期させて、ピークセル速度、バースト長、バースト間隔を観測する。必要出線帯域推定回路800は、観測値から求めた平均セル速度、ピークセル速度、平均バースト長、バースト長の平均余命、バースト間隔の平方変動係数および許容セル廃棄率、バッファ長、接続端末数から、許容誤警報確率を達成するために必要となる出線帯域を推定する。
請求項(抜粋):
複数の端末から送出される固定長のセルを交換して出力するATM交換機において、複数のセルが不特定の到着間隔で集中的に到着するバーストの開始と終了とを判定するバースト到着判定手段と、前記バースト到着判定手段で判定されたバーストの開始から終了までのバースト持続期間のセルのトラヒックを少なくとも観測するトラヒック観測手段とを有するセル観測部を前記複数の端末の各々に対応させて設け、前記バースト到着判定手段は、単位時間あたりの前記セルの到着数を示す到着率が予め定められたセルの平均到着率より、所定の一定期間、大きくなったときに前記バーストの開始とし、前記到着率が予め定められたセルの平均到着率より、所定の一定期間、小さくなったときに前記バーストの終了とすることを特徴とするATM交換機。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00

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