特許
J-GLOBAL ID:200903086361395244
基質濃度定量法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-147688
公開番号(公開出願番号):特開2001-330581
出願日: 2000年05月19日
公開日(公表日): 2001年11月30日
要約:
【要約】【課題】 試料液の供給状態を容易かつ確実に判別することができ、高精度で、ばらつきが少ない基質濃度定量法を提供する。【解決手段】 作用極5、対極8、液絡検知電極7、試薬層及び試料液供給口11を備え、液絡検知電極7が、作用極5及び対極8よりも試料液供給口11から離れた位置に配置されているバイオセンサを用い、試料液が作用極5及び対極8に接触してから液絡検知電極7に接触するまでの時間に基づいて、基質濃度定量工程の実施の要否を判断する工程を含む、基質濃度定量法。
請求項(抜粋):
作用極、対極、液絡検知電極、少なくとも酵素及び電子伝達体を包含する試薬層、並びに試料液供給口を備え、前記液絡検知電極が、前記作用極及び前記対極よりも前記試料液供給口から離れた位置に配置されているバイオセンサを用い、前記作用極に前記電子伝達体を酸化する電位を印加する工程(A)及び前記作用極と前記対極間の電流値を測定する工程(B)を有する基質濃度定量工程において得られた前記電流値に基づいて試料液中の基質濃度を定量する基質濃度定量法であって、少なくとも、前記試料液供給口から前記試料液を供給する工程(C)、前記試料液が前記作用極及び前記対極に接触したことを検知する工程(D)、前記試料液が前記液絡検知電極に接触したことを検知する工程(E)、前記試料液が前記作用極及び前記対極に接触してから、前記試料液が前記液絡検知電極に接触するまでの時間(T1)を計測する工程(F)、前記T1に基づいて前記基質濃度定量工程の実施または中止を決定する工程(G)、及び前記決定に基づいて前記基質濃度定量工程を実施または中止する工程(H)を含むことを特徴とする基質濃度定量法。
IPC (3件):
G01N 27/327
, G01N 27/416
, G01N 33/483
FI (5件):
G01N 33/483 F
, G01N 27/30 353 R
, G01N 27/30 353 Z
, G01N 27/46 336 B
, G01N 27/46 336 C
Fターム (9件):
2G045AA13
, 2G045AA16
, 2G045CA25
, 2G045CB03
, 2G045DA31
, 2G045FB05
, 2G045GC20
, 2G045HA09
, 2G045HA14
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