特許
J-GLOBAL ID:200903086364745203

標的内因性遺伝子の発現が抑制されたES細胞の選抜方法及び該選抜方法を利用したトランスジェニック動物の作製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 廣田 浩一 ,  流 良広 ,  松田 奈緒子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-118962
公開番号(公開出願番号):特開2008-271849
出願日: 2007年04月27日
公開日(公表日): 2008年11月13日
要約:
【課題】標的内因性遺伝子がES細胞に発現していると否とに関係なく、該標的内因性遺伝子の発現を抑制するsiRNAを保持するES細胞を選抜すること、および、このようなES細胞の選抜方法を利用してトランスジェニック動物を効率的に作製すること【解決手段】ES細胞に導入された標的外因性遺伝子の発現を指標に、標的内因性遺伝子に対するsiRNAの効果を評価し、これにより所望のsiRNA効果が期待できるES細胞を選抜する。さらに、選抜したES細胞を利用してトランスジェニック動物を作製する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
特定の標的内因性遺伝子の発現を抑制する機能を有するsiRNAをコードする遺伝子を保持するES細胞を選抜する方法であって、 (a)ES細胞に、(i)該特定の標的内因性遺伝子に対応する外因性遺伝子、及び(ii)該特定の標的内因性遺伝子の発現を抑制する機能を有するsiRNAをコードする遺伝子、を導入し、発現させる工程であって、ここで、少なくとも(ii)該特定の標的内因性遺伝子の発現を抑制する機能を有するsiRNAをコードする遺伝子、がES細胞の染色体内に導入される工程、 (b)該ES細胞における、該外因性遺伝子の発現を検出する工程、並びに、 (c)該外因性遺伝子の発現が抑制されたES細胞を選抜する工程、 を含む方法。
IPC (3件):
C12Q 1/68 ,  A01K 67/027 ,  C12Q 1/02
FI (3件):
C12Q1/68 A ,  A01K67/027 ,  C12Q1/02
Fターム (19件):
4B024AA01 ,  4B024CA01 ,  4B024CA11 ,  4B024GA14 ,  4B024HA17 ,  4B063QA05 ,  4B063QQ08 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ79 ,  4B063QR08 ,  4B063QR32 ,  4B063QR42 ,  4B063QR55 ,  4B063QR62 ,  4B063QS25 ,  4B063QS28 ,  4B063QS34 ,  4B063QS38 ,  4B063QX01

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