特許
J-GLOBAL ID:200903086367067133

動力発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-306111
公開番号(公開出願番号):特開平10-150797
出願日: 1996年11月18日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 従来の構成の動力発生装置は、3相の巻線の各相に2個ずつ設けたトランジスタと、このトランジスタのコレクタ・エミッタ間に逆並列に設けたダイオードを有するものであり、トランジスタとダイオードがいずれも相数の2倍必要で、装置が大形化するという課題を有している。【解決手段】 制御回路65が巻線55〜57に蓄えた磁気エネルギーを第1のスイッチング素子53のオフ期間中に第1のダイオード54を通して直流電源52に回生するようにして、第1の物体50を構成する複数の巻線と同数の第2のスイッチング素子59〜61および第2のダイオード62〜64を使用したインバータとしても良好に動作する動力発生装置としている。
請求項(抜粋):
第1の物体と、前記第1の物体に対して相対的に可動に設けた第2の物体と、第1の物体を構成する複数の巻線に電流を供給するインバータ回路とから成り、前記インバータ回路は、直流電源と、第1のスイッチング素子と、第1のダイオードと、前記巻線と同数の第2のスイッチング素子及び第2のダイオードと、制御回路とを有し、前記インバータ回路は直流電源のマイナス端子に第1のダイオードのアノード端子を接続し、第1のダイオードのカソードと直流電源のプラス端子の間に第1のスイッチング素子を接続し、前記複数の巻線の一端は共通として第1のダイオードのカソード端子に接続し、複数の巻線の他端にはそれぞれ第2のダイオードのアノード端子を接続し、第2のダイオードの各カソード端子は直流電源のプラス端子に接続し、第2のダイオードの各アノード端子には、第2のスイッチング素子の一端を接続し、第2のスイッチング素子の他端は共通として直流電源のマイナス端子に接続して第1のスイッチング素子及び第2のスイッチング素子のオンオフを制御する動力発生装置。
IPC (3件):
H02P 7/63 303 ,  H02P 6/08 ,  H02P 7/05
FI (3件):
H02P 7/63 303 V ,  H02P 6/02 371 Z ,  H02P 7/00 501

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