特許
J-GLOBAL ID:200903086367594869
差動信号遅延装置、並びに、それを用いた受信装置及び通信システム
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平野 一幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-183183
公開番号(公開出願番号):特開2002-374312
出願日: 2001年06月18日
公開日(公表日): 2002年12月26日
要約:
【要約】【課題】 差動信号のスキューを原因としたエラーの発生を極力抑制できる差動信号遅延装置を提供する。【解決手段】 遅延手段41、42は、差動信号のうちの一方信号および他方信号を遅延させ、遅延信号Y1、Y2を出力する。遅延制御手段45は、遅延手段41、42における遅延時間を制御することにより、遅延信号Y1、Y2の遅延時間差を変更する。エラー検出手段43は、変更される遅延時間差ごとに、差動信号X1、X2に基づく信号S3のエラーを検出し、カウント手段44は、所定時間当たりのエラー回数を計数する。遅延制御手段45は、所定時間当たりのエラー回数が最少になる遅延時間差に固定する。
請求項(抜粋):
入力される差動信号のうちの一方信号を遅延させ、第1の遅延信号を出力する第1の遅延手段と、前記差動信号のうちの他方信号を遅延させ、第2の遅延信号を出力する第2の遅延手段と、前記第1及び第2の遅延信号に基づく信号のエラーを検出したときに、エラー信号を出力するエラー検出手段と、前記エラー信号を受けて、所定時間当たりのエラー回数を計数するカウント手段と、前記第1の遅延手段における遅延時間と前記第2の遅延手段における遅延時間との差である遅延時間差を変更する遅延制御手段とを備え、前記カウント手段は、前記遅延制御手段により変更される前記遅延時間差ごとに、前記所定時間当たりの前記エラー回数を計数し、前記遅延制御手段は、前記第1及び第2の遅延手段における遅延時間を、前記所定時間当たりの前記エラー回数が最少になった前記遅延時間差のときの遅延時間に固定することを特徴をする差動信号遅延装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04L 25/02 V
, H04L 1/00 C
Fターム (10件):
5K014AA01
, 5K014FA10
, 5K014GA02
, 5K029CC01
, 5K029DD24
, 5K029DD28
, 5K029DD29
, 5K029KK27
, 5K029LL08
, 5K029LL19
前のページに戻る