特許
J-GLOBAL ID:200903086367681907

外部血圧センサ装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-549198
公開番号(公開出願番号):特表2000-513628
出願日: 1997年12月22日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】本発明は、全心搏周期を通して永久的又は一時的な心臓補助装置を有する患者の血圧を測定するための装置及び方法である。その測定は、大動脈に対して手術により配置された心臓補助装置の膨張可能なチャンバー(10)に加圧流体を部分的に満たし、部分的に満たされたチャンバー(10)をトランスデューサとして使用することによって行われる。外部圧力センサ(36)は、膨張可能なチャンバー(10)に接続された駆動ユニット(18)に配置される。駆動ユニット(18)は、膨張可能なチャンバー(10)に対しての流圧を制御、監視、及び記憶する。加圧流体リザーバー(30,40)から隔離される際には、膨張可能なチャンバー(10)内の圧力は、心搏周期を通して患者の血圧と対応する。膨張可能なチャンバー(10)は、柔軟性のある膜によって形成されることが好ましい。
請求項(抜粋):
患者の心搏周期の際の血圧を検知する方法であって、前記患者が、該患者の大動脈に対して手術によって配置された膨張可能なチャンバーのある心臓補助装置を有する血圧検知方法において、 前記膨張可能なチャンバーを、加圧流体源から放出された所定量の流体で部分的に膨張させる工程を具備し、前記膨張可能なチャンバーが柔軟性のある膜によって少なくとも一部分が形成されると共に、前記柔軟性のある膜が前記所定量の流体で部分的に膨張する際に前記柔軟性のある膜が弛緩し、 前記膨張可能なチャンバーを前記加圧流体源から隔離する工程を具備し、 前記患者に対して外部に配置された圧力センサで前記膨張可能なチャンバー内の圧力を測定する工程を具備し、前記膨張可能なチャンバー内の前記圧力が前記患者の血圧に対応することを特徴とする血圧検知方法。
IPC (2件):
A61B 5/0215 ,  A61M 1/12 500
FI (2件):
A61B 5/02 331 Z ,  A61M 1/12 500
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-280962

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