特許
J-GLOBAL ID:200903086369419428

スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-320117
公開番号(公開出願番号):特開平9-163726
出願日: 1995年12月08日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 スイッチング電源装置の効率化とともに、ノイズ低減を図る。【解決手段】 ターンオフ時の共振回路10dにおける共振チョークコイルL2dとスイッチング素子9dとの接続部の逆起電圧V1がダイオードD2dを通じて出力電圧Voの出力端で短絡して抑えられ、共振チョークコイルL2dの逆起電圧の作用で発生するスイッチング素子9dの持つ寄生容量と電圧共振が発生しなくなる。スイッチング素子9dに過大な電圧ストレスがかからなくなり、さらに負荷条件が重くなった場合に、共振回路10dが零電流スイッチング条件を満足できないときにも、オフ時のスイッチング素子9dでの損失が増加せずに、効率が低下しなくなる。その電圧共振がなくなり、ターンオフ時のノイズが発生しなくなる。
請求項(抜粋):
直流入力端と接地との間に接続された第1コンデンサと、直流出力端と接地との間に接続された第2コンデンサと、直流入力端と直流出力端との間に直列接続された第1チョークコイル及び第1ダイオードと、この第1チョークコイルと第1ダイオードとの接続部と、接地との間に直列接続された第2チョークコイル及びスイッチング素子と、第1ダイオードに並列接続された第3コンデンサと、第2チョークコイルの逆起電圧を抑えるために、この第2チョークコイルとスイッチング素子との接続部と、直流出力端との間に接続される第2ダイオードと、直流出力端の出力電圧を一定化するためにスイッチング素子のスイッチング動作を制御する制御手段とを備えることを特徴とするスイッチング電源装置。
IPC (2件):
H02M 3/155 ,  H02H 9/04
FI (3件):
H02M 3/155 Q ,  H02M 3/155 C ,  H02H 9/04 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-261366
  • 特開平3-169256
  • 特開平2-111258

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