特許
J-GLOBAL ID:200903086369907155

IP網における処理放棄型ローカル輻輳制御方法および方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-360615
公開番号(公開出願番号):特開2001-177571
出願日: 1999年12月20日
公開日(公表日): 2001年06月29日
要約:
【要約】【課題】1つのAS内のバックボーンルータ、内部ルータ、エリア境界ルータにおいて、内部輻輳または地域輻輳が生じたとき、できるだけ短時間にパケットを損失させずに、ローカル輻輳を鎮静化させる。【解決手段】対象となる輻輳ルータ内でIPパケットに対して、ルーチング参照やネットワークレベルの処理行うことなく、低位レイヤの簡易的な処理のみを行わせて、他の正常なルータに即時転送させることで、輻輳を鎮静化させる。また、複数ルータ群が全て輻輳しているときには、輻輳ルータからパケットを受け取ったルータは、第2のルーチングテーブルに切り換えて、そのテーブルから一定時間だけ輻輳しているノードを削除する。
請求項(抜粋):
1つのAS内の中継ルータで内部輻輳を検出したとき、あるいはIP網内のある範囲の複数の中継ルータで同時に輻輳が検出され、地域輻輳が生じたとき、対象となる輻輳ルータ内でIPパケットに対して、ルーチングテーブルを参照したり、ネットワークレベルの処理を行うことなく、それ以外の低位レイヤの簡易的な処理処理を行い、該ルータ内の処理を最低限に抑えて、該ルータ内に存在するIPパケットを他の正常なルータに即時転送させることを特徴とするIP網における処理放棄型ローカル輻輳制御方法。
IPC (4件):
H04L 12/56 ,  H04L 12/46 ,  H04L 12/28 ,  H04L 12/66
FI (4件):
H04L 11/20 102 E ,  H04L 11/00 310 C ,  H04L 11/20 B ,  H04L 11/20 102 D
Fターム (11件):
5K030GA13 ,  5K030HC01 ,  5K030HD03 ,  5K030KA05 ,  5K030LC11 ,  5K030MB02 ,  5K033CB06 ,  5K033CC01 ,  5K033DA05 ,  5K033DB12 ,  5K033DB18

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