特許
J-GLOBAL ID:200903086372176323

バウンドストッパ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 泰甫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-206116
公開番号(公開出願番号):特開平11-051116
出願日: 1997年07月31日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】製造工程の簡略化と確実な抜け落ち防止が図られ、かつ所望の非線形なばね特性も得られるバウンドストッパを提供する。【解決手段】ブラケット5の収容部4を、開口部7が底面部11よりも小径の裁頭円錐形に形成して、内方ゴム部6の抜け止めを図り、この収容部4に、加硫前処理工程を省略するためゴム用接着剤を使用することなく未加硫ゴムを充填し、未加硫ゴムを開口部7の周縁フランジ部10の上部まで盛り上げて外方ゴム部8を形成し、これらのゴム状弾性体2を加硫成形し、加硫後のゴム収縮を利用して内方ゴム部6と収容部4の内壁との間に非線形ばね特性を得るための隙間14を形成する。
請求項(抜粋):
内部にゴム状弾性体の内方ゴム部を収容可能な収容部を有する有底筒状のブラケットと、該ブラケットの内部に収容される内方ゴム部、及びこの内方ゴム部に連続して前記ブラケットの開口部から外方へ突出する外方ゴム部とからなるゴム状弾性体とを備えたバウンドストッパにおいて、前記ブラケットの開口部がその収容部の内径に比べて小径に形成され、前記ゴム状弾性体の内方ゴム部が収容部の内壁と非接着状態で抜け出し不能に収容され、前記ゴム状弾性体の加硫成形後のゴム収縮を利用して、前記内方ゴム部の周縁部とブラケットの内壁面との間に、非線形ばね特性を得るための隙間が形成されたことを特徴とするバウンドストッパ。
IPC (4件):
F16F 15/08 ,  B60G 7/04 ,  F16F 1/44 ,  F16F 7/00
FI (4件):
F16F 15/08 V ,  B60G 7/04 ,  F16F 1/44 ,  F16F 7/00 B

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