特許
J-GLOBAL ID:200903086372344102

導入器組立体及びこれに使用する器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-332932
公開番号(公開出願番号):特開平5-245154
出願日: 1992年12月14日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】 管状部材を通すことができる大きなフランジを備え、フランジが患者の皮膚に外面に固定される導入器組立体を提供することにある。【構成】 貫通した流路と手元側端部及び先端側端部とを備えた管状部材と、上面及び下面と開口部をもつ内縁部とを備えたフランジと、フランジの内縁部及び管状部材と係合してこれらの間に流体気密シールを形成する手段と、管状部材の手元側端部により支持された弁手段であって、先端側端部から手元側端部へと前記流路を通って流体が流れることを防止する弁手段とを有しており、該弁手段が、流体気密シールを維持したまま前記流路への前記器具の挿入及び引抜きができるように形成されている。
請求項(抜粋):
患者の体腔上に横たわり且つ器具を貫通導入できる皮膚をもつ体腔内に導入する導入器組立体において、貫通流路と手元側端部及び先端側端部とを備えた管状部材と、上面及び下面と開口部をもつ内縁部とを備えたフランジとを有しており、前記開口部には管状部材が通され、該管状部材の手元側端部がフランジの下面側に配置され、フランジの内縁部及び管状部材と係合してこれらの間に流体気密シールを形成し且つ管状部材を前記開口部内で長手方向に調節可能にする解放自在の保持手段と、管状部材の手元側端部により支持された弁手段とを有しており、該弁手段が、前記流路を通って流体が先端側端部から手元側端部へと流れることを防止し且つ実質的な流体気密シールを維持しつつ器具を通すことができ、フランジの下面に取付けられた接着手段を更に有しており、該接着手段が患者の皮膚と係合してフランジを皮膚とシール係合した状態に保持することを特徴とする導入器組立体。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特許第4632671号
  • 特許第3893446号
  • 特許第4519793号

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