特許
J-GLOBAL ID:200903086373839660

丸囲み式選択肢認識方法および丸囲み式選択肢認識装置並びに丸囲み式選択肢認識方法を実行するプログラムを格納した,コンピュータが読取可能な記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-355765
公開番号(公開出願番号):特開平10-187865
出願日: 1996年12月25日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】 丸囲み式選択肢が選択されているか否かの判定の自動化を実現し,その判定処理効率を向上させること。【解決手段】 未記入帳票を入力するステップS101と,該未記入帳票の選択肢記号の隣接黒画素までの距離を各方向について測定するステップS102と,記入済み帳票を入力するステップS103と,該記入済み帳票中の選択肢の位置を特定し,隣接する黒画素までの距離を求めるステップS104〜S105と,未記入帳票の隣接黒画素までの距離と記入済み帳票の隣接黒画素までの距離とを各方向について比較し,記入済み帳票の隣接距離の方が近い数をカウントするステップS106と,カウント数が所定値以上のとき,選択肢が選択されていると判定し,所定値以上ではないとき,選択肢が選択されていないと判定するステップS107〜S109と,を含む。
請求項(抜粋):
選択肢,あるいは選択肢分の行頭部に付される選択肢を表す記号などを丸で囲んで該当する選択肢が選択されたことを示す方式の選択肢付帳票の,該当する選択肢が選択されているか否かを判定・認識する丸囲み式選択肢認識方法において,未記入の定型帳票を読み込み,入力する第1の工程と,前記入力された未記入の定型帳票における選択肢記号の隣接黒画素までの距離を各方向について測定する第2の工程と,記入済みの定型帳票を読み込み,入力する第3の工程と,前記入力された記入済みの定型帳票中における選択肢の位置を特定し,隣接する黒画素までの距離を求める第4の工程と,前記未記入の定型帳票における隣接黒画素までの距離と前記記入済みの定型帳票における前記隣接黒画素までの距離とを各方向について比較し,前記記入済みの定型帳票の隣接距離の方が近い数をカウントする第5の工程と,前記カウント数が所定値以上である場合に,注目している選択肢が選択されていると判定し,所定値以上ではない場合に,注目している選択肢が選択されていないと判定する第6の工程と,を含むことを特徴する丸囲み式選択肢認識方法。
IPC (2件):
G06K 7/00 ,  G06K 19/00
FI (2件):
G06K 7/00 E ,  G06K 19/00 X

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