特許
J-GLOBAL ID:200903086374305236
磁気センサ回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
峯岸 武司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-234291
公開番号(公開出願番号):特開2000-065909
出願日: 1998年08月20日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 磁束中におかれたホール素子の出力線に発生する誘起電圧は、電力測定における誤差となって悪影響を与えていた。【解決手段】 各アナログスイッチ25,26,61は、コンパレータ53やD-FF54等からなる反転周期生成回路により、測定電力Pの電圧Vの1周期毎にその接続状態が切り換えられる。従って、各スイッチ25,26,61に入力される信号は電圧Vの1周期毎に反転して出力される。このため、各オペアンプ21,24,27,28のオフセット、および出力線1bに発生してホール素子1の出力に重畳する誘起電圧Eは、電力測定のためにホール素子1の出力が1周期毎に積分されると、打ち消されて零になる。
請求項(抜粋):
磁束中に置かれる磁気センサと、この磁気センサと検出回路とを電気的に接続する,前記磁束中でループを形成する接続線と、この接続線に電気的に接続された,前記検出回路を形成するオペアンプと、このオペアンプの出力を一定周期毎に反転させて前記オペアンプのオフセットを補償するスイッチとを備えて構成される磁気センサ回路において、前記磁気センサに入力される信号の周期の整数倍の一定周期毎に前記スイッチを切り換えるタイミングを生成する反転周期生成回路を備えたことを特徴とする磁気センサ回路。
IPC (2件):
FI (2件):
G01R 33/06 H
, G01R 21/08
Fターム (3件):
2G017AA15
, 2G017AB09
, 2G017AD53
引用特許:
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