特許

J-GLOBAL ID：200903086375281861

合わせガラス用中間膜及び該中間膜を用いた合わせガラス

発明者： 南野 裕子
出願人/特許権者： 積水化学工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-219987
公開番号（公開出願番号）：特開平8-081242
出願日： 1994年09月14日
公開日（公表日）： 1996年03月26日
要約：

【要約】【目的】 優れた流動性、強靱性、接着性等を有し、高曲率もしくは複雑形状の合わせガラスにも好適に用いられる合わせガラス用中間膜、及び該中間膜を用いて製せられた高品質の合わせガラスを提供することを目的とする。【構成】 ポリビニルアルコールをブチラール化して得られるポリビニルブチラール樹脂及び可塑剤より成る合わせガラス用中間膜であって、上記ポリビニルブチラール樹脂が、プロトン核磁気共鳴スペクトル測定で算出されるブチラール化度が40〜75モル%であり、且つ、ポリビニルアルコールを構成するビニルアルコールユニットに対する上記ポリビニルブチラール樹脂中の残留アイソタクチックトリアッド型水酸基が2〜21モル%であることを特徴とする合わせガラス用中間膜、及び、少なくとも一対のガラス及び/又は合成樹脂層が上記中間膜で接着されていることを特徴とする合わせガラス。

請求項（抜粋）：

ポリビニルアルコールをブチラール化して得られるポリビニルブチラール樹脂及び可塑剤より成る合わせガラス用中間膜であって、上記ポリビニルブチラール樹脂が、プロトン核磁気共鳴スペクトル測定で算出されるブチラール化度が40〜75モル%であり、且つ、ポリビニルアルコールを構成するビニルアルコールユニットに対する上記ポリビニルブチラール樹脂中の残留アイソタクチックトリアッド型水酸基が2〜21モル%であることを特徴とする合わせガラス用中間膜。

IPC (6件)：

C03C 27/12 ,  B32B 17/10 ,  C08F 8/28 MGZ ,  C08F 16/38 MLC ,  C09J 7/00 JHL ,  C09J129/14 JCV