特許
J-GLOBAL ID:200903086376899893

データ・音声同時伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 濱田 俊明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-059560
公開番号(公開出願番号):特開平8-056271
出願日: 1992年02月13日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 1本の電話回線で音声通信とデータ通信をみかけ上で同時に行う装置を提供する。【構成】 送信ブロック1では音声信号とデータ信号が並列に入力され、音声入力があるとデータ送信制御器16に送信中断信号を送出する一方、音声入力が断絶すればタイマ13による一定時間の遅延後データ信号の送信許可信号を送出する音声送信判定器11を設け、この制御によって両信号に異なる周波数のトーン信号を合成し選択的に出力する。受信ブロック2では信号を各トーン信号に該当する2つの帯域フィルタ23を介して比較器24に入力し、識別した後にデータ・音声切換器25に入力する一方、この制御信号によって受信信号復元回路22に選択的に接続する。
請求項(抜粋):
送信ブロックと受信ブロックから成るデータ・音声同時伝送装置であって、送信ブロックでは音声信号とデータ信号が並列に入力され、音声入力があると同時にデータ送信制御器に送信中断信号を送出する一方、音声入力が断絶すればタイマによる一定時間の遅延後に上記データ信号の送信許可信号を送出する音声送信判定器を設け、この音声送信判定器の制御によって上記両信号に異なる周波数のトーン信号を合成した後に電話回線に対して選択的に信号出力すると共に、上記受信ブロックでは受信信号を上記それぞれのトーン信号に該当する2つの帯域フィルタを介して比較器に入力し、受信信号を識別した後にデータ・音声制御器に入力する一方、このデータ・音声切換え器の制御信号によって上記受信信号を音声復元回路あるいはデータ復元回路に選択的に接続することを特徴とするデータ・音声同時伝送装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-072460
  • 特開昭62-116058

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