特許
J-GLOBAL ID:200903086376945763

浄水器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 勝重 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-239211
公開番号(公開出願番号):特開平7-068258
出願日: 1993年09月01日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 浄水器に用いるフィルターの目詰りを防止することを可能とし、フィルターの寿命を大幅に向上する。【構成】 本発明に係る浄水器は、供給栓1の開操作により供給管路2に沿って被ろ過水を矢印A方向に供給可能としてなる。この浄水器において浄水供給口6から浄水を出水するモードにおいては、切換バルブ8を被ろ過水のフィルター3への供給側のモードに切換操作する。一方、フィルターを洗浄する場合には、先ず切換バルブを被ろ過水の分岐管路7への供給側のモードへ切換操作し、ドレインバルブ12も閉めておくようにする。そして排水バルブ14を開とすることにより、シリンダー室10B内に貯溜されていた浄水は逆流され、フィルターに付着されていた不純物等の付着物を排水口13より排出することが可能とされる。
請求項(抜粋):
供給栓の開操作により被ろ過水を供給可能とする供給管路と、供給管路より供給される被ろ過水をろ過し、浄水とするフィルターと、フィルターによりろ過された浄水を給送可能とする浄水管路と、浄水管路に備えられる浄水供給口と、浄水供給口からの浄水の出水を開閉する出水バルブと、を備えてなる浄水器において、供給管路より被ろ過水を分岐する分岐管路と、供給管路と分岐管路との接続部に配設され、供給される被ろ過水をフィルター側または分岐管路側へ切換供給可能とする切換バルブと、分岐管路内の被ろ過水を排水可能とするドレインバルブと、全体長尺の密閉体で構成され、内部に水圧により長手方向にスライドするシリンダー弁を備え、シリンダー弁の一方側で、密閉体の一端側を、フィルターと浄水供給口との間の浄水管路中に連通させ、シリンダー弁の他方側で、密閉体の他端側を、分岐管路に連通させ、供給栓を開とし、かつ出水バルブを開とする浄水供給時においては切換バルブを被ろ過水のフィルター供給側へ切換え、ドレインバルブを開操作することによりシリンダー弁を浄水管路内の水圧により分岐管路側へスライドさせ、被ろ過水をフィルターによりろ過した状態で浄水供給口へと供給可能とするとともに、出水バルブを閉とする浄水非給時においては、供給栓を開としドレインバルブを閉とするとともに、上記切換バルブを被ろ過水の分岐管路への供給側に切換え、シリンダー弁を分岐管路内の水圧により浄水管路側へスライドさせ、密閉体内部の浄水を浄水管路からフィルター側に逆流させ、供給管路中に配設される排水口よりフィルターに付着された付着物を除去させることを可能としたシリンダーポンプと、を備えてなる浄水器。
IPC (3件):
C02F 1/44 ,  B01D 65/02 ,  C02F 1/28
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-083584
  • 特開平4-243593

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