特許
J-GLOBAL ID:200903086379054142
二次電池の防爆構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-196137
公開番号(公開出願番号):特開2001-023596
出願日: 1999年07月09日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】 二次電池の発電要素から発生するガスによる内圧で爆発するのを防止する安全弁構造を低い防爆圧で安全、確実に作動しかつ落下による衝撃にも強いものとする。【解決手段】 二次電池外装缶1の封口板1aを外装缶1の端に固定したその封口板1aに安全弁4を設ける。この安全弁4は、外周面に平板状凹部の第1加工部分4aを形成し、この凹部に切欠溝の第2加工部分4bを設け、その第2残厚t2 を防爆圧+αの圧力で切裂する板厚さとし、この第2加工部分4bに屈曲断面状の第3加工部分4cをその第3残厚t3 が防爆圧で作動する厚さとなるように形成したものから成る。
請求項(抜粋):
発電要素を収容する電池外装缶の上端部の封口板又は底板に内圧で変形する切欠き溝を有する安全弁を設けた二次電池において、上記安全弁部位の板素材に基礎残厚が残るように平板状凹部を形成し、この凹部に基礎残厚から板素材厚の半分又はそれ以下の厚さを滅じた厚さで、かつ防爆圧に所定の圧力を加えた圧力で切裂する第2残厚が残るように切欠溝を形成し、上記切欠溝に溝面が屈曲した屈曲断面部を形成してその第3残厚が大気圧より大きい防爆圧以上の内圧で切裂する残厚となるようにしたことを特徴とする二次電池の防爆構造。
Fターム (10件):
5H012AA01
, 5H012AA07
, 5H012BB01
, 5H012BB02
, 5H012DD05
, 5H012DD17
, 5H012EE04
, 5H012FF01
, 5H012GG01
, 5H012JJ10
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