特許
J-GLOBAL ID:200903086381983983

セグメント組立方法及びセグメント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 重文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-045516
公開番号(公開出願番号):特開平5-248183
出願日: 1992年03月03日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】 各セグメントを均一に、高精度に組立てることができる。また狭い劣悪な環境下での作業員の危険な労働を解消できる。さらに組立コストを低減できる。【構成】 セグメント24の雄ジョイント20をセグメント25の雌ジョイント21へ押し込む。その際、先ず雄ジョイント20のテーパ面20aの先端部(かしめ部先端部)20bが雌ジョイント21の被締結体22の内部へ挿入される。さらに押し込みが進むと、雄ジョイント20のテーパ面20aがテーパ状円筒部23の雄テーパ面に接触して、雄ジョイント20が押し広げられながら、被締結体22の挿入側凸部裏側の空隙部に達して、この凸部内面内側の角部テーパ面で折り曲げられて、最終押込量の位置でかしめが完了する。またテーパ状円筒部23を被締結体22に対してねじ込んだり、緩めることにより、雄ジョイント20とテーパ状円筒部23との位置が調整可能で、最適なかしめが得られる。また締結用ボルト19は、締結後、かしめに弛みが生じた場合に雄ジョイント20と雌ジョイント21とを増し締めする。
請求項(抜粋):
セグメント相互を締結することによりトンネル壁を構成するセグメントの組立方法において、隣接するセグメントの一方に設けた雄ジョイントと他方に設けた雌ジョイントとを組み合わせた後、締結用ボルトにより締結することを特徴としたセグメント組立方法。
IPC (2件):
E21D 11/08 ,  E21D 11/40

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