特許
J-GLOBAL ID:200903086383228600
デジタル通信制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-013810
公開番号(公開出願番号):特開平8-251201
出願日: 1996年01月30日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【課題】 仮想通信路をたどって発信源から下流側へ送られるデータの量を、バッファーの数が最も制限されている中間ノードで処理され得る量に制限でき、これにより、データを無損失で他の中間ノード及び宛先に送ることができる。【解決手段】 各中間ノードに本発明のデジタル通信制御装置16を設けて、受信ユニット86により下流側の中間ノードまたは宛先からのクレジット数を受信して、そのノードにおける仮想通信路に配分されたバッファーの数との比較を比較回路88により行って、そのうち一方の小さい方の値を新しいクレジット数90として、送信ユニット92により、上流側の次の中間ノードへ送信する。この動作を発信源まで繰り返すことにより、発信源は、すべての中間ノードにおいて受信可能なデータ送信速度を容易に知ることができる。
請求項(抜粋):
データ発信源とその宛先との間の1以上の中間ノードを介した仮想通信路を経由してデータの送信を行う通信網内の上記中間ノードの各々に設けるためのデジタル通信制御装置であって、上記データ発信源から送信されてくる上記データを構成している個々のデータセルを格納するための複数のデータセルバッファーを有するバッファー手段と、上記仮想通信路に対して、所定の個数の上記データセルバッファーを配分するための配分手段と、下流側の他の中間ノードから、その下流側の中間ノードが受信できるデータセルの個数を示したクレジット情報を受け取るためのクレジット受信手段と、上記クレジット情報と上記配分手段により配分された上記データセルバッファーの個数とを比較して、小さい方の値を出力するための比較手段と、上記比較手段から出力された値を、新しいクレジット情報として、上流側の他の中間ノードに送信するための送信手段とを備えたことを特徴とするデジタル通信制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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