特許
J-GLOBAL ID:200903086385589554

ホログラム光学装置および製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-521822
公開番号(公開出願番号):特表2000-501851
出願日: 1996年12月02日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】本願発明は、光学素子を提供するものであり、第一ホログラム(1)と、干渉性媒体(30)によって分離された第二ホログラム(2)とを備える。ホログラム(1,2)は、等回折間隔と等屈折率を備えるが、第一ホログラム(1)は、第二ホログラム(2)の約半分の効率を有し、好ましくはそれぞれ約50%および>95%である。干渉性媒体(3)の幾何学的形態および屈折率は、混合光の入射ビーム(B)が回折および屈折を行って出射ビーム(p1,p2)を生成するような構成であり、調整可能で自ら消去可能な組合せとなっている。この素子の製造方法についても記載する。
請求項(抜粋):
第一と第二のホログラムとを含み、各ホログラムは同一の回折格子を有し、第一と第二のホログラムがともに同一の波長依存性回折角を誘発し、各ホログラムは同一の平均屈折率を有し、前記第二ホログラムは選択された屈折率を有する干渉性光学材料によって第一ホログラムと平行にかつ間隔を置いて位置決めされ、干渉性光学材料の屈折率は屈折の波長依存性角が干渉性光学材料によって第一ホログラムと干渉性光学材料との境界面(interface)において誘発されて、前記波長依存性角が2つの角が光のいずれの所定の波長について消去するように、第一ホログラムによって誘発された波長依存性回折角と等しくかつ対向する、光学装置。
IPC (5件):
G02B 5/32 ,  G02B 3/08 ,  G02B 5/00 ,  G02B 5/18 ,  G03H 1/04
FI (5件):
G02B 5/32 ,  G02B 3/08 ,  G02B 5/00 A ,  G02B 5/18 ,  G03H 1/04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-265037
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-265037

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