特許
J-GLOBAL ID:200903086386312319

発振装置、水晶時計、および発振装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-243113
公開番号(公開出願番号):特開平11-084031
出願日: 1997年09月08日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 歩度調整作業を1回で済ませ、さらには水晶振動子を大気圧下で使用しても安定した時間標準を得ることのできようにして、低コスト化を図ることのできる発振装置、その製造方法、電子機器、並びに電子時計を提供すること。【解決手段】 水晶振動子20を製造した後、この水晶振動子20を真空封止せずに、半導体装置30とともに回路基板4上に実装する。次に、この回路基板4上で水晶振動子20および半導体装置30を作動させて、半導体装置30からの出力を検査する。この検査結果に基づいて、水晶振動子20に対してレーザビームを照射して、その表面の一部に形成されていた金を部分的に加熱、蒸発させることによりレーザトリミングを行い、歩度を調整する。しかる後に、大気圧下で回路基板4をケーシング5内に収納し、封止する。
請求項(抜粋):
水晶振動子と、該水晶振動子を基準発振源とする発振回路を内蔵の半導体装置とを備える発振装置の製造方法において、前記水晶振動子を封止せずに前記半導体装置に対して回路接続した後、当該半導体装置からの出力に基づいて前記水晶振動子にトリミングを施して出力周期調整を行うことを特徴とする発振装置の製造方法。
IPC (3件):
G04G 3/00 ,  G04G 3/02 ,  H01L 41/09
FI (3件):
G04G 3/00 M ,  G04G 3/02 C ,  H01L 41/08 C
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭50-003672
  • 特開昭54-048165
  • 特開昭52-135285
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